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「お。三ツ谷」
「ちッス」
2人は軽く挨拶してて、けど私は後ろを振り向けないでいる。
「何してんの?」
「コイツの、里親探し」
三ツ谷の前に子猫を差し出すと
「可愛いな。なぁーA?」
身体がビクッと反応する。
バレている、まずい、怒ってるよなと静かに振り返ると笑顔なのに目が笑っていない三ツ谷がいた。
「1週間、何してたんだよ」
『ずみまぜん』
頬を掴まれぶにぶにと動かされるとまともに喋れない。
「お前さ、やっぱマイキーか東卍と何かあったんだろ?」
「は?コイツ、マイキー知ってんの?」
「東卍と揉めたりしたんスか?」
三ツ谷の一言で3人に囲まれる。
男の人に囲まれるなんて、恐怖でしかない。
「怒ってねェーし。何あったか、教えてくんね?」
「俺、東卍壱番隊隊長だからよ。力になるぜ」
「場地さん、かっけーッス!」
話さないと行けない雰囲気になってしまった。
言ったら、実咲が····。
けど言わないと三ツ谷先輩は引かない。
『誰にも言いませんか?』
そう言うと、頷いてくれる。
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アオイ - 続きめっちゃ気になる! 更新頑張ってください! (2022年3月3日 7時) (レス) @page26 id: c4dfd681b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんころ | 作成日時:2021年10月27日 12時