検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:66,485 hit

第八十一:お花見 ページ34

『んー。一ヶ月ぶり。』


「本当いつでも咲いてんだよなぁ」








一升瓶を持って千年桜の下に2人で歩いて来る


木下に腰掛けては2人でいつも通り話をしながら酒を飲む









『皆潰れてたよね。あれは明日の朝が辛いやつだろうな』


「俺らはああならねェようにしねーと」









どちらとも無く肩を寄せ合い綺麗な風景に目を向ける


この時間が大好きで、このまま時が止まればいいと何度思った事か。


それは叶うはずのない思いだけども








「おい、押すなって!」


「馬鹿、声がデカいぞ銀時」


「テメーも十分デケェ」


「いやー、綺麗な場所があったんじゃな」


「坂本が一番うるせェ!!」







草むらから出てきた四つの影


聞き慣れた声に私達は顔を見合わせた







『何してるの皆』


「い、いやァ。誰かさんが2人で密会だとか仲良いの見に行こうとか言うからァ..!」


「それお前だろうが銀時」


「馬鹿ヅラ、言うんじゃねェ!」









焦る銀時に知らん顔した坂本、馬鹿真面目な小太郎に興味なさげな晋助


もう見慣れた4人


坂本なんか今日来たばかりなのにね?本当場に溶け込むのが上手な人....









『まあいいや。今回は許してあげる』


「しゃーねーから皆で花見しようぜ」






そう言ってまた酒を飲んだ

第八十二:私の幸せ→←第八十:何処にだって飛べる



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
132人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

海琉(プロフ) - kiwonさん» ありがとうございます!! (2016年12月24日 20時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
kiwon(プロフ) - 面白かったです (2016年12月24日 11時) (レス) id: b0311b2dea (このIDを非表示/違反報告)
海琉(プロフ) - きゃらめるぽっぷこーんさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年11月28日 19時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるぽっぷこーん(プロフ) - とっても面白いです!続きが気になる笑笑更新頑張ってくださいっ!! (2016年11月28日 13時) (レス) id: 8ea8de2508 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:海琉 | 作成日時:2016年11月13日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。