第七十六:手助け ページ29
「クソッ........女の癖に!!!!」
そう言いながら敵は突っ込んでくる。
女だから舐められるのは気にくわない。
『女や男なんて関係ない。戦さ場では勝った人が生き残る.......弱肉強食の世界よ。』
そう言って急所を突いた。この調子だと大丈夫そう。数は一向に減らないけれど。
あるものが目に入り咄嗟に走り出した。
『ぼーっとしてたら死にますよ。』
「A殿!?助かりましたぞ。」
桂小太郎____桂さんを後ろから狙って居たやつを斬った。
肩で息をしており体力に限界が来ているのかもしれない。
「息が切れないのか?」
『根っからの暗殺者なのである程度は鍛えてあります。』
「頼もしいな。」
背中を合わせて敵を斬っていく。
余計な事など考えず無心でひたすら。
生きるためにただひたすら。
「はぁっ.....はぁっ......」
『.........はぁ.....ふー。この辺はひと段落着きましたね。』
気がつけば周りは血の海だった。
これが日常になるのかと思うと少し嫌気がさした。
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海琉(プロフ) - kiwonさん» ありがとうございます!! (2016年12月24日 20時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
kiwon(プロフ) - 面白かったです (2016年12月24日 11時) (レス) id: b0311b2dea (このIDを非表示/違反報告)
海琉(プロフ) - きゃらめるぽっぷこーんさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年11月28日 19時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるぽっぷこーん(プロフ) - とっても面白いです!続きが気になる笑笑更新頑張ってくださいっ!! (2016年11月28日 13時) (レス) id: 8ea8de2508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海琉 | 作成日時:2016年11月13日 23時