第六十三:暗殺一家 ページ16
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元々私の生まれは江戸の近くのそれなりに栄えた場所だった
今は警察なんて立場になって"守る側"だが家系的には幕府御用達の有名暗殺一家____つまりは"狙う側"の人間だったわけで。
小さい頃から淡々と何も感じず依頼を遂行し続けた。
「A、久しぶり。」
『うん、久しぶりっ!』
青崎家と私の家はライバル関係にあたる家柄だった
私の家系は皆目が良くて私も凄く目がよかったり。
....包帯巻いても見えるくらいには。
『鶯、ほっぺ怪我してる。』
「大丈夫、掠っただけ。」
ライバル関係にあると分かっていながら私は恋に落ちた
だめだと分かっている。分かっているけど好きなものは好きなのだ。
『手当てするね?』
「.....ありがと。」
私達の出会いはただの偶然で
任務帰り返り血で汚れたまま川岸に座っていたら声をかけられた
それが返り血に濡れた鶯だったわけで
余りにも可笑しな出会い方だからこそずっと隣にいる存在になったのかもしれない
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海琉(プロフ) - kiwonさん» ありがとうございます!! (2016年12月24日 20時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
kiwon(プロフ) - 面白かったです (2016年12月24日 11時) (レス) id: b0311b2dea (このIDを非表示/違反報告)
海琉(プロフ) - きゃらめるぽっぷこーんさん» ありがとうございます!!更新頑張りますね! (2016年11月28日 19時) (レス) id: a51860819e (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめるぽっぷこーん(プロフ) - とっても面白いです!続きが気になる笑笑更新頑張ってくださいっ!! (2016年11月28日 13時) (レス) id: 8ea8de2508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海琉 | 作成日時:2016年11月13日 23時