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ロクではないことではない。 ページ5

銀時side




「おばちゃーん!今度はパフェ食べに来るからねー!」


「俺1人でなー。」


「ちょっと!」



店を後にし、二人並んでまだ賑やかな街を歩く。





「っと、」


まだ何か言っていたAが誰かにぶつかった。

「ほら、ギャーギャー騒いでるから。」

「……銀時が悪いんだし。
あの、すいませ……って、」




「ヅラっ!?」




振り向いたソイツは、ロン毛でわかりやすいヅラだった。



「ヅラじゃない桂だ。



……と、まさかA、か……?」


「あ、そっか。ヅラはお久しぶりか。」


「無事だったのだな!?」




Aの肩をつかみ、思いっきり前後にゆする。




「あの時はすまなかった……っ!
無事で……無事でほんとに良かったぞ!!」


「い、いや桂さん……?
今死にそうなんですけど……。」






「で?」




その2人を思いっきり剥がし、ヅラに問い詰める。


「指名手配犯がこの真昼間から街をお散歩ですか?」


「指名手配犯じゃないヅラだ。
……あ、間違えた桂だ。」


「間違えるんかい……。」


「お前の所に向かおうとしていたのだ、銀時。」



万事屋に……?


コイツからの依頼というか協力要請というか、ロクなものがないから受けたくない気もする。




「まぁその話は、ここではまずい事なのでな。

……万事屋に、着いてから話そう。」




そんな思いとは裏腹に、ヅラの顔は真剣だった。

久々の再会は辛い時もある。→←白玉は誰からも愛される。



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MiUmIu(プロフ) - vict tm 0206さん» コメントありがとうございます!今、低更新ですが……なんとか進めていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!! (2017年4月22日 23時) (レス) id: 042c49640d (このIDを非表示/違反報告)
vict tm 0206(プロフ) - 続きが楽しみです! (2017年4月22日 14時) (レス) id: 260e4dcf34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MiUmIu | 作成日時:2017年4月12日 23時

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