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早起きは三文の徳。 ページ11

貴方side



「────え、帰ってない?」


一夜明け、朝の万事屋に一人の女性。

最強と言われる、お妙ちゃんだ。
新八の家にお邪魔した時に、知り合った。



「新ちゃん、いつもなら夜には帰ってくるでしょう?
でも帰ってこなかったから、万事屋にでも泊まったのかと思ったけど……。」

「昨日は早い内に帰った気がするけど……。」




『それじゃあまた明日!』

私たち大人に気遣ってくれたのだろう、いつもより早目に、新八は万事屋を後にしたはず。



「おーい、A、神楽はどこ行きやがった。」


今度は、気だるそうな声が奥から聞こえてくる。


「えー?神楽ぁ?
近所の子と遊びに行ってんじゃないのー?」

「こんな朝っぱらからとは、今時の子供は元気だな……っと……。」



……そう言えば、そうだ。
こんなクソ早い時間に、悪ガキ共が起きてるはずはない。



「と、とにかく私も新八達探すからさ!」

「ごめんねA。」

「ほら銀時も早く!」



……再び二度寝を始めた銀時は諦める。




羽織を整え、草履を引っ掛ける。







「おっ、と、」



郵便受けに入っていた手紙を抜き取り、まずは下で酔いつぶれて寝ているはずの2人に(無駄だろうが。)聞き込みをすることにしよう……。そう思う。

迷惑行為はお断り。→←ロボットだってしたいもの。



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MiUmIu(プロフ) - vict tm 0206さん» コメントありがとうございます!今、低更新ですが……なんとか進めていきたいと思っていますのでよろしくお願いします!! (2017年4月22日 23時) (レス) id: 042c49640d (このIDを非表示/違反報告)
vict tm 0206(プロフ) - 続きが楽しみです! (2017年4月22日 14時) (レス) id: 260e4dcf34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MiUmIu | 作成日時:2017年4月12日 23時

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