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「すごいよ！Aちゃん！」
「いつの間に平均台できるようになったのか」
「努力の証」
相川A。今日やっと、今まで頑張ってきた平均台を歩き切ることができましたぁー！(世界からの歓声)
「これで講習会も大丈夫だね」
「ありがとう。吉良くん。」
「最近、南雲とも仲良くなってるみたいだし、最初はどうなるかと思ったけど、終わりよければすべてよし。」
「緑川くんって意外と面白いんだな。晴矢の言った通りだ｣
私はあの日から1週間、空いている昼休みやお弁当の時、晴矢に施設のことをよく聞いた。
この学校で、そのお日さま園に通っているのは吉良くん、緑川くん、涼野くん、晴矢らしい。
「でも、晴矢だけ名前呼びなのはムカつくなぁ」
「じゃあ、ヒロトって言った方がいい？」
「うん。そっちの方が慣れてるしね。僕はAでいい？｣
「うん。いいよ」
「俺も！」
「リュウジだよね」
「そうそう！じゃあAだね」
私達3人で和んでいたら生徒会長室の扉が開いた。
そこには鬼道くんと佐久間くんと涼野くんと晴矢か入ってきた。
「こっちも終わった。」
「風介はただアイス食べて丸つけしただけだろ」
「よし。じゃあこれで明日もバッチリ」
そうだ。講習会は5月25日土曜。今日は24日だ。
「明日かぁ。何話す？晴矢」
「特にねぇな。」
「普通に話す時は直せなかったが、講習会はしっかり丁寧語で話せよ」
「わぁってるって佐久間。」
「最後に、明日君たちが着る衣装。」
と言ってヒロトは私にドレスと今まで練習していたヒールを渡した。
「ドレス短くない？」
「僕が頼んだんだ」
「ヒロトてめぇ」
ニヤニヤしているヒロトに晴矢はグーパンを飛ばそうとしている。
でも流石にこれは引く
「こんなの、私の顔に合わないよ」
「いや、Aは髪型とメガネそれに衣装がダサいだけで、顔は綺麗だよ」
易々とヒロトはそんな言葉を言う。
まあ、私は涼兄で慣れたがそこら辺の女はイチコロだろう
「だからA。少し早く学校に来てくれ」
「どうして？」
「準備するのさ。もう呼んでるから」
準備の早いヒロトさんでした。
「Aがあんな衣装を…」
「ん？南雲？」
「み、緑川！？聞いてたか？！」
「え？何を？」
「良かった…」
ーーー
「いった…い。ヒール履きすぎだ」
家に帰って見ると足首が少し赤い。
「A」
「涼兄」
リビングに湿布を取りに行ったら涼兄が湿布を持っていた。
「気づいてた？」
「医者志望なめないでね。明日、無理しないで｣
「うん。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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海空(プロフ) - 雨宮シロ@ブイブイさん» あああああありがとうございます！！！雨宮さんの大ファンなのでコメ来たとき本当に感動です！更新なかなかできずごめんなさい！！！でもそろそろ休みが入るので頑張ります！雨宮さんも新作頑張ってくださいね(´∀`) (2018年7月14日 20時) (
レス) id: 8893edf5cd (このIDを非表示/違反報告)
雨宮シロ@ブイブイ(プロフ) - とっても面白いです…！恋愛はくっつくまでが面白いんですよね！晴矢くんと夢主ちゃんがこれからどうなっていくか楽しみです！応援してます！更新は無理をなさらずがんばってください(*^^*) (2018年7月14日 16時) (レス) id: f499c0d44e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海空 | 作成日時：2018年6月27日 21時
