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今は8時
もう遅いし、さっさとお風呂はいって寝ようと思い、
自室を出て階段を降りた
「あ、神威さん」
「ん、A
お風呂?」
「はい、お借りしようかと」
神威さんはあの特徴的な三つ編みを解いて
肩にタオルをかけ、氷の入ったお茶を飲んでいた
きっと、お風呂上がりなんだろう
「お湯わいてるからゆっくり浸かっておいで」
「どうも」
幼さを帯びている、いわゆる"童顔"の神威さんだけど
雰囲気はどこか大人びていて、余裕がある
最後にペコリ、と軽く会釈し
その場を去った
「(なんてこった)」
ここは銭湯なのか
そう思ってしまうほど、お風呂まででかい
確か裏庭もあったよね、ここ…
流石大企業の社長のご自宅
首をまわして辺りを目に焼き付けるように見渡し、
ひとりじゃ寂しいくらいの浴場に足を踏み入れた
まさかこの後、どんな悪夢がおきるかなんて
誰も想像できなかっただろう
いや、想像できたのかもしれない
いくら広いお屋敷だって
ひとつ屋根の下にいるのは、1組の男女なんだから
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まきゃろん - 更新楽しみです!頑張ってください!! (2017年4月26日 0時) (レス) id: baef787b6f (このIDを非表示/違反報告)
神夜 - これからも頑張ってください (2017年4月7日 23時) (レス) id: fac03a3616 (このIDを非表示/違反報告)
ふわり - 更新楽しみにしてます!頑張ってください!! (2017年3月28日 23時) (レス) id: 8aee260cef (このIDを非表示/違反報告)
(^ω^) - 更新頑張ってください (2017年3月22日 19時) (レス) id: 09ef53d2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こと | 作成日時:2017年3月17日 17時