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鬼が六話 ページ6

「いや、おかしくね?」



雑巾を持った土方がそう言う



「まあ松苑との握手会に参加したいならそれ相応のものは必要だよな」



「いや握手会じゃねェし」



「おいおいここホコリ溜まってんじゃねぇか」



「しかもなんだこの口だけ出して何もやらない姑みたいな特典!!!」



その瞬間銀時にありえないほどのスピードで雑巾が投げつけられる



「うがぁ!!」



銀時がそう声を上げて白目を向いて倒れる



投げた本人である神楽は気づくことなく暴れている



「万事屋ァ情けねーなあんなガキの雑巾すら避けれねェとは
そんなんで松苑を守るだのどの口が」



ドガァンと箒が土方の頭に衝突した



「総悟てめェ!なにチャイナ娘との喧嘩に紛れて殺しにかかってんだァァァ」



「チッ生きてたか
体だけ丈夫になりやがって」



「聞こえてんぞてめェェェェェ!!
そこになおれ切腹だァァ」



うがァァァと暴れまくる3人



「あー頭いてー」



ムクっと銀時が起き上がる



その時買い物袋を持った新八と近藤が入ってくる



「ちょっとォ!
なんで逆に散らかしてんですか!」



「大丈夫だよ
ババアが帰ってくるまであと2時間も猶予あるし何とかなるだろ」



「2時間て…
さっさとやって終わらせちゃいましょうよ…



ところで松苑さんは?」



「ぱっつぁんと一緒じゃねーのか?」



「知りませんよ」



「っつーかゴリラたちどこ行きやがった?」



喧嘩していた方を見るといつの間にか沖田と神楽だけになっていた



銀時がガタガタと音を立てて立ち上がる



「ほんと、普段のアンタからは想像できないほど過保護ですねィ」



「は、は、は??べ、べべべ別にあんなやつ気にしてねェけど???」



「その玄関にかけてる手はなんですか銀さん」



「新しいモデルの格好みたいな」



「無茶あるだろ」

鬼が七匹→←鬼が五匹



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ヘアリー(プロフ) - 七重さん» 飽きないように頑張って更新するので待っててくださいね (2020年4月4日 7時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 七重さん» いえいえそんな!私もかなりドジなんです。一緒ですね笑 (2020年4月4日 7時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - ヘアリーさん» ごめんなさい!私がちゃんと見て無くて・・・私って昔からドジなんですよ。ははははは^^ (2020年4月3日 21時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 4と5も作ってますよ、ただ私飽き性なので日々更新できるように溜めてるんです笑 (2020年4月1日 18時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - 続編、おめでとうございます。ところで4と5はどうしたのですか? (2020年4月1日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2020年3月17日 23時

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