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鬼が三十六匹 ページ36

「だが夜兎(あやつら)が相手ではそれも幾ばくもつか

西の岩壁摩利支天の彫像近くに里の者のみが知る抜け道がある」



橋を渡っているととつぜん百地の声が遠くなる



「そなたらは将軍を連れ伊賀から抜け出すぞよ」



そういうと百地はヒャンと手裏剣を上にあげる



「!」



そして手裏剣はそのまま重力に従い下に落ちドドォンと橋が破壊される



「もっ百地さん?!」



夜兎(やつら)はここでわしらが食い止める

たとえ伊賀が落ちようともこの国を沈ませるワケにはいかん

将軍様最後までお仕えする事ができぬ事お許しくだされ」



「百地…!!」



「忍だけじゃ心許なかろう

こいつは忍と侍の共同作戦のはず
なら(オレたち)にも手柄を分けてもらうぜ」



そういう2人は百地の方の橋にいた



「近藤さん!!土方さん!!」



「ってワケださっさといけ
あとはお巡りさんがついてなくともできんだろ」



「待てお前ら!!」



「万事屋
てめーらとはなんやかんやで長ェ付き合いになっちまったな

だが俺達ゃ今迄一度だっててめェらに仕事を頼んだことは無かった」



「それがまさかこんな日が来ることになるとは…

だが、もうてめェら位しか頼めるヤツは残ってねェ
てめェら位しか任せられる奴が残ってねェ

てめェらしか…いねェんだ

こいつが真選組(オレたち)の最初で最後の依頼だ」



「万事屋
将軍様を頼む」


ーーーーーーーーー
ここには書いてないんですけど私ここの阿伏兎の
「どいつもこいつも俺の左腕に恨みでもあんのかァァァァァァ!!」
っていう場面好きです笑

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ヘアリー(プロフ) - 七重さん» 飽きないように頑張って更新するので待っててくださいね (2020年4月4日 7時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 七重さん» いえいえそんな!私もかなりドジなんです。一緒ですね笑 (2020年4月4日 7時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - ヘアリーさん» ごめんなさい!私がちゃんと見て無くて・・・私って昔からドジなんですよ。ははははは^^ (2020年4月3日 21時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
ヘアリー(プロフ) - 4と5も作ってますよ、ただ私飽き性なので日々更新できるように溜めてるんです笑 (2020年4月1日 18時) (レス) id: ded4548bf6 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - 続編、おめでとうございます。ところで4と5はどうしたのですか? (2020年4月1日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2020年3月17日 23時

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