私の一番キライでスキな生き物6【銀魂】

鬼が三十四匹 ページ34

そうして銀時達はお互いの背中を護り護られながら戦う



銀時達の相手する夜兎達にはクナイが当たらずそのまま通り過ぎる



夜兎達は外したと思ったのか笑いながら二人を攻撃する



だが後ろにいた神楽ちゃんと近藤さんがクナイを跳ね返し2人の夜兎に刺さる



その隙をつき、銀時達が夜兎達を斬る



そして同時に新八が対処しきれなかった夜兎達を刺し



それにトドメを指す



そうしたように将軍が作ってくれるスキを付いてなんとか立ち回れている



｢やれやれ将軍の護衛が将軍に護られてたら世話ねェな｣



ザザッと夜兎達が歩いてくる



｢見た通りだ｣



｢全員あるもんはパンツの中まで全部ひねり出さねェと生き残れねェよ｣



｢案ずるな
空いた背中は互いに護り合う…それが

｢ダチ公｣であろう｣



｢へッ一体どこのどいつだ
将軍様に汚ねェ言葉教えたのは｣



｢トモダチンコの方が良かったアルか｣



｢そうか…そんな言い方もあるのだな｣



｢これ以上余計なこと教えんな｣



｢オイオイこの調子じゃまた影武者かもしれねェな｣



｢いや…

将軍様だ
間違いねェ俺達の将軍様だ｣



｢やれやれ夜兎(おれたち)をここまで手こずらせるとは

今迄色んな星でドンパチやってきたがこんな星は初めてだ

一応こう見えて絶滅寸前の希少種なんだぜ
もうちっと丁寧に扱ってほしいもんだ

だがどうやら先に絶滅すんのはアンタらみてェだな
サムライ｣

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