40、つまり安室さん=降谷さんてこと? ページ8
ハロ「アンアンアアンアンアンアン(メガネのひとはふるやさんってよんでる)」
A「安室さんのことを?」
ハロ「アンアン?(あむろさん?)」
A「うん」
ハロ「アンアンアアンアアン(あむろさんじゃなくてふるやさんだよ)」
A「ダメだ上手く理解できない。えっと安室さんは安室さんじゃなくて風見さん?が言ってた上司の降谷さんが安室さんで…………。」
ハロ「アアン?(どうしたの?)」
A「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
ハロ (ビクッ)
私らしくない。落ち着かないし落ち着いてない。そう言えば今はこの姿で慣れてしまったけど……………。
A「よし!メガネを買おう!」
ハロ「?」
A「着替えて準備してハロちゃん行こう!」
本当は安室さんがついてないのに外に出たらダメなんだけど。安室さんすいません!これは私が本来の私を取り戻すためなんです。
それからメガネ屋に到着ではなく。私は今近くの公園でお父さんの友達の人に会っています。
「大きくなったな。」
この人は山田さん。私が前使ってたメガネをくれた人だ。ちなみに電話したら丁度近くにいたらしくてラッキーだった。ちなみにメガネ屋という訳ではない。なんかメガネが好きでいろんなメガネを集めてるらしい。
山田「えっとメガネだったな。ほれ。」
A「ありがとうございます!」
ハロ「アンアン?ハァハァ(その人だれ?)」
山田「この犬は?」
A「今お世話になってる人の飼い犬です。」
山田「そうか。元気いいな。」
A「いつもこんな感じですよ。疲れないんでしょうか。」
山田「確かにな。」
A「それではわざわざありがとうございました。助かりました。」
山田「気にするな。じゃあ俺は行くからな。」
A「はい!ありがとうございました!」
山田「それとあまり1人で抱え込みすぎるなよ。」
A「…………。大丈夫ですよ。頼る時は頼ります。それでは。」
山田「壊れなければいいけど」ボソ
家にて
A「さてと。」
ハロ「??」
カチャ
A「やっぱりすごく落ち着く。メガネはいい、人と一定の距離を保つ為にも。」
ハロ「アンアン?(なんでメガネかけてるの?)」
A「この方が落ち着くから。さて冷静に考えて、つまり安室さん=降谷さんてことか。」
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作者名:大峪実来瑠 | 作成日時:2019年1月18日 20時