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さっきまで途切れることなく会話が続いていたのに、2人きりになると急に静かになる。
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｢､､､で、なんで千冬くんを副隊長にしたの？｣
私は気になっていたことを聞いてみた。
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｢､､､大勢に対して1人で立ち向かってんの見てよォ、なかなか気持ちのいい奴だなって。｣
｢ほぉ〜？｣
｢､､､で、気がついたら仲間って言っちまってた｣
｢へぇ〜？｣
｢ぜってぇ千冬には言うんじゃねェぞ？｣
｢わかってるって〜｣
ほんとかよ､､､と疑っている圭介を他所に、私はふと空を見上げる。
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あ、今日星綺麗だな。
私は立ち上がり、腰壁に肘をついて星を眺める。
｢どした？｣
｢ん？星綺麗だな〜って｣
圭介も立ち上がる。
ぼーっと眺めていると、
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｢うぉっ、びっくりした､､､｣
圭介が私の髪を耳に掛けてきた。
｢､､､圭介？｣
彼は何も言わずただ私の頭を撫でているので声をかけてみる。
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今度は頬を触りだした。
私の右頬を左手で包み、親指で撫でている。
｢ねぇ、ほんとどうしたの？｣
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｢早く────｣
やっと喋ってくれたと思ったら、声が小さくてよく聞こえない。
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すると段々近づいてくる顔。
状況が理解出来ず、固まってしまう。
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ドッドッドッドッ─────
心臓の音がうるさい。
これからどうなってしまうの？
あともう少しで鼻と鼻がつきそうだ。
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そう、まるでキスをするかのよう。
自然と私の視線は圭介の目から口に移動する。
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そこでふと我に返る。
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｢あっ、あー！！あたしもドラマ見なきゃ！じゃ、またね！！｣
千冬くんみたいに私は颯爽と階段を駆け上がった。
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ジョン子。(プロフ) - 沙也加さん» 沙也加 様 ありがとうございます！！楽しんでいただけたようで嬉しい限りです߹-߹ (2022年1月23日 1時) (
レス) id: 17d2282764 (このIDを非表示/違反報告)
沙也加(プロフ) - 場地さんの行動、言動にキュンキュンが止まりません！！ (2022年1月22日 21時) (レス) @page34 id: 20667333f4 (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - ®️さん» 場地さんは何しててもカッケェっす！！って千冬が言ってました☺︎(とは) ありがとうございます！頑張ります^^* (2021年12月6日 23時) (レス) id: 3dbc7e0778 (このIDを非表示/違反報告)
®️ - 場地さんズルい。無意識でもカッケェのに意識させてくる場地さんとか最強すぎて心臓もたない♡更新楽しみにしてます‼︎ (2021年12月6日 22時) (レス) @page37 id: a9945f7931 (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - furimayuさん» ありがとうございます頑張ります߹-߹ (2021年12月6日 0時) (レス) id: 3dbc7e0778 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジョン子。 | 作成日時：2021年12月2日 1時
