あなたに恋してもいいですか (ページ11)

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甘い夜は… izw ページ11

夜設定です。
ちょい裏あります。

今日は伊沢さんのお家にお泊まりに来ている。
夜になって2人で借りて来た恋愛映画を見ている。当然"そういうシーン"もあるわけで…恥ずかしくて顔を真っ赤にして俯いていると
伊「りんちゃん顔真っ赤だよ。かわいいなあもう。」
なんて冷やかされてしまった。ちょっと悔しくて
りん「もう！これぐらい平気ですよ。」
なんてつい意地を張ってしまった。
伊「ふーん…これでも平気って言える？」
りん「きゃ…」
伊「平気って言ったのりんちゃんだからね？」
いきなり伊沢さんに押し倒されて身動きが取れない状態になる。伊沢さんはあたふたした私をニヤニヤした顔で上から見下ろして来る。視線が絡まり合って、軽い触れ合うだけのキスからどんどん深いものへと変わっていく。
りん「ん…ふぁ…や…」
唇が解放されたと思ったら
りん「やぁ…は…ん…ちょ…やぁ」
私の弱い耳を甘噛みされて思わず声が出てしまう。
伊「ん？ここがいいの？」
なんていいながら伊沢さんは何度も耳を口に含み意地悪してくる。
りん「耳…だめ…」
必死に言うとようやく唇が耳から離れていった。
そして、よっ、って言って私をいわゆるお姫様抱っこをして寝室へと向かう。
伊「今夜はたっぷり愛してあげる」
なんて耳元で囁くように言われて真っ赤になった私を伊沢さんは満足気に見ながらベッドに優しく下ろした。

甘い甘い夜は日付が変わるまで続きましたとさ。