夢の世界へいってらっしゃい！【youtuber 】【短編集】

奪うよ【ようへい】 ページ45

前回の続きです

ようへいside

だ：え？じゃあじゃあタイプは？

貴：ん〜。まぁ、畑で言うならようへいさんとかですかね。

また嘘ついてる。
気づかないのかな？自分が嘘ついているときに髪いじるの

知ってる知ってるよ
Aがだいちぃ君を好きなのは
でもさ、そんなこと言われると期待しちゃうよ

もしかして…
って思って何度傷ついたら気が済むんだ…
馬鹿だな〜

たぶんだいち君は気付いていないんだと思うけど

貴：だいちぃさんは？

…へ？
言うな！言うんじゃない！
絶対言うなって…

だ：ほら、この前あったAの友達の子！あの子は可愛かったな〜

ああ、言っちゃった。
まぁ、君は勘づいてはいただろうけど

貴：あの子いい子ですからね

ぎこちない笑い方
もう無理…

よ：だいち君ちょっとA借りるね

だ：う…うん。

自分がどんな険しい顔をしていたかなんて分かっていた

貴：ようへい君？

その声で俺ははっとした

よ：ごめん。もう辛かった。Aがだいち君の前でいつもぎこちなく笑ってるのが、辛そうに嘘をついているのが…見ていられなかった…ごめん

貴：ばれてたか…

ようへい君にはかなわないよって言いながら頬をかく君は少し悲しそうに笑った

よ：俺ならこんなことしない…

貴：え？

よ：俺ならこんなことしない！！

俺は耐えきれず首筋にキスをした

よ：好きです…こんなときにごめん。でももう無理、A好きです。




☆首筋にキス→執着

この小説の続きへ→←君は嫌なやつだ【だいちぃ】＃ピンクのとりさんリク

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