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全ての洗濯物まわし終え空になった大量のカゴ
多いなあ…
今からこれを持ってまた上までいかないといけないのが大変だけど、終われば一旦落ち着く
私は一度深呼吸をし、カゴを持ち上げ洗濯室からでる
貴『(おっ)』
洗濯室からでてすぐ横の廊下を見ると、試合が終わったのか部屋へと戻る選手達が見えた
まずい。早くカゴ片付けて試合の記録を…
あーいや、先に次の試合もあるからコートのメンテナンスもしないといけないのか
試合の記録は仕事終わってからしよう
私は急いで選手たちと真逆の方向へと足を進める
…
「おい」
貴『はい』ﾋﾟﾀｯ
急に後ろから声がして反射で返事をして動きを止める
カゴを持ったままゆっくり振り向くとそこには1人の選手がドリンクを持った状態で此方を見ていた
貴『(この人はたしか…)』
「お前ここのスタッフだよな」
貴『はいそうですけど』
「ならこのドリンク作ったのお前か？」
そう言ってドリンクを見せてくる、
現ブルーロック内でトップの実力者
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貴『ぇ…いや、私ではないです』
凛「なら伝えとけ、このドリンク味が濃すぎる。分量配分もまともにできねーなら作るなってな」
糸師さんは不機嫌そうに私に言葉を投げかけてくる
たしか今日のドリンクはバイトの子が作ってる
けど分量などは私が紙に書いて渡し、その通りに作る様お願いした
となると私の記入ミスの可能性があるな…
私は持っていたカゴを置き、頭を下げる
貴『ごめんなさい。そのドリンク、私が指示して作ってもらったものなんです』
深々と頭を下げ、謝罪をする
しょうもないミスをしてしまった…
もっと確認しておくべきだったと反省する
貴『私の指示に間違えがあったのかもしれません。次からはそんなことがない様気を「それはねえ」…？』
凛「お前は作ってないんだろ」
貴『えまあ…でも作り方の手順を指示したのは私で…』
言葉を遮られ、私が頭をゆっくりあげると糸師さん此方に目線を向けて口を開く
凛「味が濃かったのは俺と他2人、それ以外のやつの分は普通だったり薄かったりバラバラだった。分量見ずに作ったとしか思えねえんだよ」
取り敢えず作ったやつにはちゃんと指導しとけ
2度目はないからな。
そう言って糸師さんは来た道を引き返していった
貴『………
怖い…』
それが初めて対面した糸師さんに対する第一印象となった
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クケ(プロフ) - 美心さん» コメント有難う御座います！私の好みを詰め込んだ作品なのでそう言って頂けて嬉しいです(^^)有難う御座います！ (2022年12月27日 23時) (
レス) id: bcbd9e7bb7 (このIDを非表示/違反報告)
美心(プロフ) - これめちゃめちゃ好きです！なんかもう、天才で愛されとか最高じゃないですか？！めっちゃ更新楽しみにしてます！もう一度言いますが大好きです。 (2022年12月26日 19時) (レス) @page36 id: ababba2e3b (このIDを非表示/違反報告)
クケ(プロフ) - 夢さん» コメント有難う御座います！そう言って頂けて嬉しい限りです、更新頑張ります(^^) (2022年12月18日 8時) (レス) id: bcbd9e7bb7 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 初コメ失礼します。最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます！ (2022年12月18日 7時) (レス) @page27 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クケ | 作成日時：2022年12月4日 17時
