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登校日8 ページ10

あ「へー、皆さんはバスケ部なんですか」



黒「はい」



知ってるけどね



桃「そうだ!ゆきちゃんも一緒にバスケ部のマ
ネやんない?」



なんてことを言い出すんだこの子はあああああ!




一番避けたかったのに!



黄「いいッすね!」



ちょっと黙っとけ黄色いの!



桃「ねぇ、赤司くんどう?」



赤「あぁ、僕はいいよ」
 

桃「ねぇ、どう?やってみない?」



ああ、そんな顔で見ないでください・・・



断れないじゃん!



あ「うん、そこまでいってくれるなら・・・」



桃「やったぁ!」



やってしもた・・・



〜飛んでお昼休み〜



桃「ゆきちゃん、一緒にご飯食べよ!」



あ「うん!」



やっとご飯だ〜



でも今日ご飯持ってないや



購買で買うか!



あ「ねぇ、ここ購買あるかな?」



桃「あるよー♪」



あ「人間の食べるものだよね?血とかじゃないよね?」



桃「うん!ちゃんとあるから大丈夫(^^)」



よかった〜



黄「ゆきっち、お腹すいたッす〜。血くださ
いッす!」



あ「絶対やだよ!?」



黄「いいじゃないっすか減るもんじゃないし」



あ「いや減るよ!!」



やっぱアホかこいつ!



桃「ねーゆきちゃん逃げた方がいいか
も・・・」



あ「え」



「血をくれェェェェェ!」



あ「きゃああああああああ!」



なにこれ怖っ!

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作者名:紫月 | 作成日時:2014年4月5日 17時

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