注目の3人組 ページ15
待っている間、私達は雑談をしていた。
取り敢えず暇なので風丸先輩やあっきー先輩と
話をしていると、明日人先輩に声をかけられる。
｢灰崎、ヒロト！
日本代表を引っ張るツートップ、
"ゴットアンドデビル"だって。
ほら、その下にも"舞い踊る妖花"って
Aのことも書かれてる！｣
どうやら週刊誌を見ていたようだった。
"舞い踊る妖花"
これが私の肩書きである。
何故舞い踊る妖花、なのか。
それはFFの時の私のプレーが
妖しく揺れている花に見えたから、らしい。
私もよく知らないけどね。
｢うわ、凄い恥ずかしい……。｣
1人で顔を真っ赤にして居ると横で2人の声が聞こえた。
｢｢まとめんじゃねぇ！！｣｣
｢息合ってたね！｣
｢｢合ってねぇよ！｣｣
驚くほど息がぴったりだ。
明日は槍が降るとでも言うのか……
｢いやぁ、でもあのシュートよかっ…｣
｢大体なんでお前も混ざってくんだよ！｣
｢え？私もシュート決めたかったから…｣
えへへ、と手を後頭部の方に置く。
｢良いところ全部
持っていったのお前じゃねぇか！｣
｢ほら息ぴっ……｣
｢｢ピッタリじゃねぇ！｣｣
もしかしてこの2人、何かと仲良くなれるのでは…？
と思った私だったが、流石に2人の圧が怖かったので、
基山先輩の後ろに隠れることにした。
言い争いをしながらも2人は部屋に戻ってしまった。
……………どうせ同じ部屋なのになぁ。
｢うちのヒロトがごめんね。｣
｢あー、大丈夫ですよ。気にしませんから！｣
"永世の貴公子"と呼ばれている
基山タツヤ先輩に話しかけられた。
彼は常に周りを見ていて気にしてくれるし、紳士だ。
しかも 顔 が い い。
もちろん、私は直視などできなかった。
……ちなみにだけど吹雪先輩の事も直視できないです。
………え？
もちろん野坂さんは定期。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れもん。(プロフ) - 虎倉瀬さん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります (2022年10月11日 18時) (
レス) @page40 id: be79fbde0d (このIDを非表示/違反報告)
虎倉瀬(プロフ) - この作品の夢主ちゃん可愛くてめっちゃ好きです！！！これからも更新頑張ってください！！！！！ (2022年10月9日 9時) (レス) id: 65921fec64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れもん。 | 作成日時：2022年3月5日 0時
