2 ページ2
PNside
今自分の目の前に縮こまって座っている、1人の可愛らしい女の子を見つめる。
彼女が今感じているのは、きっと不信感、恐怖、不安、マイナスなものばかりだろう。
まあ、いきなりこんな所に呼ばれてそう感じないのもおかしな話だが……
「簡潔に言おう、君に防弾少年団のマネージャーになって欲しいんだ」
A「……………は?えっ?何、どーゆー事……少年団?子供? 何あたしここで子供の世話するの?
え?ベビーシッター的な!?
え?は?え?」
そうか、この子防弾少年団を知らないのかあいつらもまだまだだな。
とりあえずパニックを起こしているこの子を静めるために急いで弁解をしなければ。
「すまない、簡潔に言いすぎたよ。防弾少年団というのは男性アイドルグループの事で、Aちゃんにはそのマネージャーになって欲しいんだ。」
A「は、はぁ?」
ますます訳が分からないようだ。
凄いしかめっ面をしている。
A「あの、あたしが、その、アイドル?のマネージャーになるって事ですか?」
「うん、そうそう。」
A「ひぇぇ、そんなの無理に決まってるじゃないですか!?なんであたし!?謎!!!パンさんはあたしの事知ってるんですか!?」
「知ってるよ」
勝手に色々君のことは調べてさせてもらったからね。
彼女にマネージャーになってもらうことできっとあいつらはもっと成長するだろう。
A「え、なんで知ってるんですか!?あたしは、パンさんのこと知りません。」
「ごめんね、勝手に調べさせてもらったんだ。
…………これはスカウトだよ、ある意味。」
マネージャーのスカウト、別に有り得ない話じゃない。
A「スカウト、ですか」
「そうそう。今さ前のマネージャーが大怪我してて入院中なんだよ。それで人手が足りなくて、足りなくて」
困ったそぶりを見せるが、まだ折れそうにない彼女。
やっぱり決定打が必要だな。
俺はグイッと身を乗りだし彼女の揺れる瞳を見つめながら言った。
「断言しよう。
ここで働けば君の理想に近づける。」
さらに、揺れる彼女の瞳,
「どうだ?やってみるか?」
数秒間の間のあと聞こえてきたのは肯定の意。
俺は頬が緩むのを感じた。
「Aちゃんだったら、そう言ってくれると思ってたよ」
2995人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みかちょこ - BTS愛してます!ジミン激めっちゃ強めallペンです! (2019年5月19日 20時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - serinaさん» 2も引き続き読んで下さりありがとうございます。 (2017年9月25日 19時) (レス) id: 3d29b938a4 (このIDを非表示/違反報告)
serina(プロフ) - 丁寧な説明ホントにありがとうございます!!無事開けました!!これから読ませていただきます!!これからも頑張ってください! (2017年9月25日 7時) (レス) id: fa03c8032e (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - serinaさん» 2・この作者の作品を全表示という所をタップ。そこから入ってください。 (2017年9月24日 23時) (レス) id: 3d29b938a4 (このIDを非表示/違反報告)
みよ(プロフ) - serinaさん» 1.Webで占ツク BTSと検索します。その時設定でr18の解除が出来るので解除をしてから検索して下さい。人気順、更新順などの並び替え設定の横の所にr18のみという文字があるのでそこをタップし、人気順にして頂くとこの作品が見つかると思います。 (2017年9月24日 23時) (レス) id: 3d29b938a4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みよ | 作成日時:2017年7月22日 18時