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: takahiro
西「今日は送るよ」
「大丈夫ですよ、バレたら困りますし」
西「だーめ、俺が不安なの」
「なにが不安なんですか?」
西「女の子をこんな時間に1人で歩かせること。」
「ふふ、そんな遅くないですよ?」
西「十分暗いからダメです!」
暗い中歩かせるのなんて
不安すぎる
それに、
もう少しだけ
少しだけでも
一緒にいたいから
.
こそこそ、と教室を2人で出て
俺の車へ向かった。
俺は助手席のドアを開けて
Aが座ったのを確認してから
運転席に座った
「先生の運転姿!」
西「そんな期待すんなよ(笑)」
「男の人の運転姿好きなんです、わたし」
はにかんで、こっちを見てくる。
あー、小悪魔なの?
かわいい、
「先生の匂いも好きなんです、」
「だから、車の中って先生の匂いでいっぱいで幸せです」
西「……ッ、反則…/」
いきなりそんな可愛いことを言うから
俺が赤くなってしまった。
これからいくらでも車に乗せてあげるよ、
君のためならなんだってする
だからお願い
俺から離れていかないで。
西「なんか今日素直だね?」
「そうですか?」
西「うん、かわいい」
ちょうど赤信号で止まった時
俺はAにキスをした。
やっぱりAの顔はすぐ赤くなって
Aはずるい、と呟いた。
.
Aの家、というかアパートに着いて
別れるのが惜しいが
また明日があるから、
西「また明日な、」
「はい、また明日!」
俺は助手席のドアを開けてAが降りると
額にキスをした。
西「おやすみ」
「お、おやすみなさいっ!」
Aは恥ずかしそうに駆け足で
中に入って行った。
やっぱり1人は寂しくて
すぐにでも会いたくなった。
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みく(プロフ) - mさん» ありがとうございます!!この作品を続けようかなと思っております\(^^)/ (2018年4月8日 18時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
m - 面白いです!!!続けてほしいです! (2018年4月8日 17時) (レス) id: f201cfe89c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - はづこ。さん» そう言っていただけてうれしいです( ; ; )ありがとうございます!これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします! (2018年4月6日 23時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
はづこ。(プロフ) - この作品とっても大好きです!更新頑張ってください!♪ (2018年4月6日 22時) (レス) id: 8b66f080ab (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!ありがとうございます( ; ; )いつ気持ちが通じるのかドキドキしていただけてうれしいです!これからもぜひよろしくお願いします!! (2018年4月6日 7時) (レス) id: df859c7574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みく | 作成日時:2018年3月30日 23時