赤い眼の子、刀の神様【カゲプロ】【刀剣乱舞】 (ページ48)

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夜の街の小さな出来事ページ48

空に雲ができ、そこからいくつかの雷が落ちる

四方向に桜が舞う

一期「…これが平成27年…ですか」

薬「確かに夜でも明るいな」

三「ふむ…ここが合戦場…というわけか」

鶯「三日月、その首に下げているのはなんだ？」

三「こんのすけ曰く、誘導装置だと言う。俺たちに適切な場所に導くそうだ」

骨「敵の気配は……まだないな」

膝「かと言って、油断もできないが…」

髭「まぁ、そんなに警戒しなくても来ることは分かってるよ」

鶴「ほーっ、結構進んでるもんなんだなぁ…これだったら現世もかなり進んで…」

太鼓「おっ！なんだあの動く箱！すげぇ！」

長曽「観光してる場合か」

時は平成27年8月14日夜、そこに彼らはいた

こん「とりあえず、第一部隊はA様の発見を。ほかの部隊の皆様は移動しながらの警戒を」

堀「それにしてもこんな夜に主さんは何をしたんだろう…」

♪～

山姥「？音…？」

乱「ねぇ！あそこ見て！」

乱藤四郎の指差すところには紫色のドーム状のものがあった

そこからは音楽が漏れ出している

今「あ！あそこみてください！あるじさまと…しろいもこもことしろくてたかいひとがいます！」

今剣が見つけたのは自分達の主である以前のAとマリー、コノハだった

次の瞬間、3人は飛び上がり、あのドーム状の元へ行ってしまった

彼らは慌てて追いかける

その時

ｸﾞｵｫｫｵｫｫ！

薬「ちっ、行かせねぇってわけかよ」

歴史修正主義者が現れ、行く手を阻む

堀「どうしよう…このままじゃ見失っちゃう！」

敵の太刀が彼方を振りかざした時

ｶﾞｷﾝｯ

岩「はっはっは！！ここは俺達が請け負う！！」

一期「岩融殿！」

近場にいた第三部隊が足止めするとの事

骨「いち兄、行ってくれ。ここは俺達が食い止める。この時代の主を頼む」

一期「わかった、皆さん行きましょう！」

髭「ごめんね、君達がなんのつもりで僕らの主を倒そうとしてるかわからないけど、斬っちゃってもいいよね？」

膝「お前達の陰謀など阻止する！」

博多「早く倒して帰りたかけん、おとなしゅうせんね！」

それぞれ戦いが始まった

一番、A達の近場で闘ってるのは第三部隊、それに続き、第四、第二部隊だ

さて、正しい時代は守れるのか