赤い眼の子、刀の神様【カゲプロ】【刀剣乱舞】 (ページ28)

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この後をどうするかページ28

乱side

僕達はお話を聞いたあと、もう遅いからという理由で泊めてもらっていた

でも、あの子は何故か寝ようとしない

ただ、ひたすら本を読んで時間を潰していた

乱「ねぇ…眠くないの？」

「…力の影響で寝なくてもいいんだ。何も食べなくてもいい。そんな体になってしまったんだ」

寝なくても食べなくてもいい体

まだ人の身に降ろされてなかった僕達のようだった

乱「……ねぇ、僕ね君に審神者になって欲しいんだ。皆、反対するかもしれないけど…僕は君が主になってくれるなら…従ってもいいよ？」

それは僕の本望だった。助けられたのに恩を返さないままにしていたらきっと後悔するって思った

「神様の近くに化け物がいてはならない」

乱「大丈夫だよ！僕達は神様の末席の付喪神。そう変わらないよ？」

「変わらない……か」

ダメなのかな？なってはくれないのかな？

もし、なってくれたならどうだろう。この子は百何年か生きているなら審神者も変わることもないし、審神者がﾀﾋんで悲しむこともないはず……！

「乱藤四郎、君はいいかもしれない…他は？」

乱「……っ」

「私はね、昔守れなかったんだ」

「兄を姉を兄妹を…守れなかったんだ」

「守れない奴がやったって意味が無いでしょ？」

守れない奴がやっても少しの足掻きにはなるよ。僕達がそうだったように……きっと

だから

乱「だったら今度は僕と一緒に守ろ！？」

乱「僕も守るの手伝うよ！」

乱「僕は短刀だけど…守れることは出来るよ！」

乱「一緒に皆を守ればいいよ！」

「……！」

一緒に守ろう？お兄さんとかお姉さんとか弟、妹達を守れなかった分、今度は本丸の皆を守ろう？

乱「もう一度、今度は本丸の皆を守ろ！？」

「…………そうだね。もう一回守ってみようか」

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(乱「所でなんの本読んでるの？」)

(「えーっと…外国の本」)

(乱「外国？」)

(「日本の海の向こうにある島の本」)

·

えー、自由陣です

赤い眼の子、刀の神様

を読んで頂きありがとうございます

いやぁ、とても驚きです。1日で100hitを超えるとは(震え)

しかもまだ35もいかないうちに1000hitに近いなんて(震え)

お気に入り4人の方ありがとうございます

これからも頑張っていきたいと思います！

(出来ればコメントも欲しいです←)