赤い眼の子、刀の神様【カゲプロ】【刀剣乱舞】 (ページ18)

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【終わらないセカイ】ページ18

アザミは夫と子供に【終わらないセカイ】のことを言いました

夫は言いました

「その世界に行く前に君に花嫁衣裳を着せたい。家に取りに行ってもいいだろうか」

アザミはそれを聞いた時嬉しくて頷きました

彼が麓の家に戻る時手を振りました

アザミも子供を手を振り、早く帰ってくるように言いました

二度と会うことが出来ない夫に手を振りながら

·

アザミは怒りました

三日も経ったというのにまだ帰ってこない

何をしているのだろうか

そんな時子供が言いました

「落ち着いてお母さん。きっと花嫁衣裳を探すのに手間がかかっているんだよ」

「お父さんも【終わらないセカイ】に行くんでしょ？お母さんは幸せじゃないの？」

アザミは言いました

「幸せに決まっている」

「じゃぁ、もう少し待ってあげよう？」

子供は言いました

「【終わらないセカイ】かぁ…どんな所なんだろうね。ね！お母さん！」

「さぁ……どうだろうな」

·

子供と話しているとアザミはナニカを感じた

「お父さんかえってきた？！」

アザミはドアノブに手をかざした時子供に言いました

「シオン！！来るなっ！！！」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ

子供の顔に彼女の血が飛び散る

「当たったか！？」

「ああ！思いっきりぶちまけてやった！」

ドアを破り入ってきたのは男の四人

「お母さんッ！お母さんｯｯ！！」

子供がアザミに近寄り「お母さんお母さん」と泣き始めた

男はそんなのに目もくれず子供を殺そうとした時、一人の男が言いました

「お、おい、こいつまだちいせぇじゃねぇか…いくらなんでも…」

他の男はそんなのどうでもいい。子供に銃を向けた

その時、男達は化け物の逆鱗に触れた