赤い眼の子、刀の神様【カゲプロ】【刀剣乱舞】 (ページ15)

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青い本ページ15

いきなり、一階の電気が付いた。何故こんな時に？それにここには人間が行き着くことはないはず……

下に言ってみるか。私は読んでいた外国の本に栞を挟みしたに続く階段を降りた。

そこには昼間の神様達がいた。そして、神様達が見ている本は……あのアザミの日記

「何してんの？」

「「「「！？」」」」

全員が全員、吃驚し肩を震わせた。さすが兄弟、やること同じなのね。

乱「あ、昼間の…」

「乱藤四郎……だったよね。あ、一期一振もいるじゃん」

一期「……あっ、お礼を言いたくて来たのですが御迷惑でしたか？」

「お礼を言われるようなことしてないし、迷惑じゃないよ？その本返してくれるかな？大事なものなんだ」

一期「あ、はい……しかし、これは落書きのようなのですが…」

「…落書きじゃないよ。ちゃんとした文字なんだ、ただ違うだけ」

やっぱり神様達にこの文字は読めないか。ダメだよ、アザミ。こんな文字じゃ分からないよ。

薬研「なぁ、ひとつ聞きてぇことあるんだがいいか？」

「良いよ？えーっと…」

薬研「薬研藤四郎だ。鶴丸の旦那が言ってた目の色が変わるってどういうことだ？」

「あー…アレね。あれは…話すと長いからやめときなよ。それに神様達に化け物の話をしても意味が無い」

一期「構いません。私も知りたいので」

五虎退「ぼ、僕も……なんか聞いてみたいです…すみません」

化け物の話を聞いて神様達なんの利があるんだろう。ただ胸糞悪くなるだけだろうに。

「……じゃぁ約束してね。化け物にも心はあるって感情があるって」

化け物にも幸せが必要なんだよ。
人間が幸せになることが普通なら化け物にだって

「目の色が変わる理由はひとつの願いを持った化け物が始まりだよ。願って消えてしまった化け物の物語だよ」