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霧野「....おちついた?」
A「うん....いつもありがと、蘭ちゃん。」
すると彼は
『ならよかった』
と、笑顔を見せて一言.....そして、急に真面目な顔になってこう言った。
霧野「....で?何で泣いてたの?」
A「い、言わなきゃ....だめ....?」
『出来れば言いたくないなー....』
なんて、思っちゃうけど
ちゃんと話さなきゃいけないこと位
幼い僕でもちゃんと理解している訳で。
霧野「だーめ!....またおじさんに何か言われたの?」
頭では理解していても、なかなか口に出せない僕の代わりに
蘭ちゃんが先に口を開いてくれた。
A「......うん。」
蘭ちゃんだけは、僕とあの人の関係......
....あの人の僕と拓人の対応の違い
それから言葉の違いを
唯一知ってる人だった。
A「....僕は役たたずで、いらない存在なんだって...っ
拓にぃだけ産まれれば良くて.....
僕は....いらない存在だって....っ!!」
言っている途中で涙が零れそうになった。
だめ、だめだめだめっ....!!
泣いちゃだめ...!
蘭ちゃんに迷惑かけちゃだめ.....!!
がまん....がまんしなきゃ....!!
さっきも泣いて迷惑かけたばっかりなんだからっ.....!!
霧野「....................。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
えっと、36話では中学生の妹さん過去をが語っているような感じで
今回は完全に過去編なので、霧野の事を蘭ちゃんと呼んでいます!!
<コメ返>
火牙弥 様<はいっ!神童君最高ですっ(^q^)妹系美味しいですよねもぐもぐ
これからも頑張りますっ!
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空龍(プロフ) - 初めて感想を書くのでめちゃくちゃ緊張してるんですが、貴方の小説は前に見て途中で止めてしまっていたんですけど、リア友に勧められてまた見始めたんです。そしたらここまで進んでて……正直驚きました。凄く面白くて好きなので、書くの止めないでください。長くてorz (2013年4月3日 20時) (レス) id: 083c529399 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 神屋 蘭華*°。さん» まぁ、成績表ゎ1じゃなかったから問題ない(*^^)v← (2012年12月15日 7時) (レス) id: 87a7daa184 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 神屋 蘭華@元☆miku☆さん» 余裕♪・・・ってのゎ冗談で数学赤点(´;ω;`)やけん、レスに来れんかった↓ (2012年12月8日 6時) (レス) id: 87a7daa184 (このIDを非表示/違反報告)
神屋 蘭華@元☆miku☆ - ミオさん» 一応……大丈夫;暖かいコメントありがとう♪*すっごく嬉しいよっ(´∀`* (2012年12月3日 18時) (レス) id: 07c8ed5aae (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - 右手、大丈夫?ギプスはずれても、安静にしてないといけないから、はずした後の更新もゆっくりでいいよ。 (2012年12月2日 23時) (レス) id: 0320ea4e44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神屋 蘭華* | 作成日時:2012年1月21日 18時