85)年末年始の兄と妹�� ページ39
「茂夫、明けましておめでとう」
「あぁ、あけましておめでとう。今年も色々宜しく頼む」
「こちらこそ。餅を食べに来たのか？」
「雛ちゃんに誘われてね」
流川は「手伝ってきます！」と幼馴染み３人組のもとへ
出来上がった餅を避け、次のもち米を持ってくる。
「おいおい、どんだけ作るんだよ；」
「ははっ、きっと食べきれるさ」
「にぃ様ー！シゲくん！出来たよー！」
つきたての餅を持ってくるA
「何で食べる？」
「お汁粉」
「私もお汁粉にしようかな」
「はいなぁ」
深めのお椀に餅を入れ、お汁粉を入れて2人に渡す
「おりゃ！」
「はい！」
「あちちっ」
餅をつく紅林と流川
出来上がった餅をちぎる久我
「2人は慣れてるな」
「いつもやらされてるからな。ん、伸びる伸びる」
びにょーん、と伸びる餅を落とさないように食べる
「うん、甘さ控えめで美味しいよ」
「よかった！」
「お、やってんなぁ」
「あ、お帰りー、丈一郎、潤」
ビニール袋を持った城戸と浅倉がやって来た
「これ頼まれてた買い物な。後これ、ココア買ってきたで」
「ありがとー」
温かい缶のココアを両手で持たされる
「華太達も飲むか？」
「あぁ、悪いな。茂夫」
「ありがとう」
ブラック珈琲の缶を２つ取り、１つを伊集院に渡す
「丈一郎と潤は何で食べる？」
「んー、あんこやな」
「みたらし」
「はいなぁ」
器に餅を入れて、それぞれを乗せて手渡す
「やっぱりつきたての餅は美味いなぁ！こんな美味いもん食えて俺は幸せ者や！」
「その代わりめっちゃこき使われますけど」
「命救われてんだから働け」
「賢志達は？」
「裏から入って待っとるよ」
「じゃあ渡してくるー、ジロくん、トラくん、流川さん、お餅好きに食べてていーよ」
ヒラヒラ、と手を振って答える３人
Aは2人分のお汁粉を持って中に入る
「よぉ、華太おにーちゃん」
「メロンパン屋か」
「雛ちゃんに誘われてお餅食べに来たじょー、あ、これ手土産のメロンパンよ」
「ご無沙汰している」
「やっほーって、あれ？雛ちゃんは？」
やって来たのは瓜生、カリン、バース、ジェイク
カリンは華太にメロンパンが入った箱を渡す
「あぁ、ありがとな。Aなら今中だ。餅はそこ、好きに食え」
「本当に餅ついてたんだなぁ」
「美味く出来たぜ！」
「頑張りました！」
「手を潰されるかと思った・・・」
胸を張る紅林と流川と、手を擦る久我がいた
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かな - 雛さんはメアリー.スーヒロインですね。欠点無さそう。 (12月31日 20時) (
レス) id: 6ea7610922 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 三毛猫の正体は文ストキャラの夏目漱石ですか？ (11月22日 21時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続編おめでとうございます。 (11月21日 13時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水琴 | 作成日時：2023年11月20日 23時
