15）探偵社の名探偵�� ページ17
乱歩の言う通り、川の上流にある造船所跡地に犯人と被害者のものとされる足跡と、消しきれなかった血痕が残されていた
事件解決した後、Aは乱歩に連れられて駄菓子屋にいた
「これと！あれと、それも！君の分もだよ！」
乱歩に言われた商品をカゴに入れる
社を出る前に事務員に渡されたお財布から支払い、駅に向かって歩き始める
「どうだった？探偵社が誇る名探偵の仕事は」
隣に並んだ太宰
「・・・・・・・・・・・・」
先を歩く乱歩の背中を見つめ
「・・・・あれは、異能力じゃない・・・？」
太宰はニコッと笑う
「よく分かったね。そう、乱歩さんは能力者揃いの探偵社では珍しい何の能力も所有しない一般人なのだよ。本人は使っているつもりみたいだけど」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
武装探偵社を支える人
誰も彼を咎めたりはしない理由
「・・・乱歩さんの目には、色んなもの、が、見えるん、ですね・・・」
「二人ともー！何してるのさー！僕は帰り道がわからないんだよー？」
Aは荷物を抱え直し、乱歩に駆け寄った
「ほら、君も食べなよ」
「みにゅ」
口に入れられる棒付き飴
「・・・甘い・・・？」
「甘いのは嫌い？」
フルフルと首を横に振る
「初めて」
「初めて！？それは君人生損しているよ！！これから僕が色んなものを教えて上げるよ！」
「うん、楽しみ」
ふにゃっと笑えば、乱歩はにんまりと笑ってAの頭を撫でる
「おーい、そこで楽しそうにしているお二人さーん」
「「？」」
Aと乱歩が振り返る
太宰が苦笑を浮かべる
「駅、こっちだよ」
「A？」
「あれ・・・？」
キョトンと首を傾げるA
この二人だけにしたら、確実に迷子になる
そう確信する太宰だった
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しの - とても読みやすくて好きです！夢主ちゃん可愛い...他作品の更新で忙しいかもしれませんが、こちらの作品の更新もぜひ！！待ってます！！ (2023年3月26日 16時) (
レス) id: 47a7886cb6 (このIDを非表示/違反報告)
きんぴらごぼう☆(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました！続きまってます！ (2023年3月25日 7時) (レス) id: c534bb58ca (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 続きをください…まじで (2023年2月28日 23時) (レス) @page36 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
琉亜 - て (2023年2月24日 2時) (レス) @page36 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
yukihina(プロフ) - 始めまして！呪術廻戦とのコラボ面白いです!!普通に作品として沢山読みたいです！！！ (2022年12月31日 5時) (レス) id: 6f965a4945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水琴 | 作成日時：2019年9月28日 19時
