コラボ【暗殺教室】�� ページ10
パンパンッ手を叩くA
その後ろには太宰と黒を纏った男の人が積み重ねられていた
「(あ、なんか、すごく見覚えがあるかも；；)」
「すまない、巻き込むような形になってしまって・・・」
織田が申し訳なさげに言う
「どういう事？」
「ウイルスの件は安心して。事前にすり替えたただのお腹に来る風邪のウイルスだから」
そうでしょう？とAがウイルスの殺し屋に目を向けると、彼は頷いた
「わざわざ“ポートマフィア”を敵に回す気はないから」
「“ポートマフィア”？」
「そう、言ったでしょう？」
くすり、と笑うA
「“裏世界にちょっと関わる人間”だって」
「いや、結構がっつり関わりますよ？師匠」
倒れながらツッコミを入れる太宰
「と、その前に」
黒服に目を向ける
「その男を連れていきなさい、後で話を聞くわ」
「はっ！」
縄で鷹岡を縛り、連れていく
「ま、待ってくれ！その男はっ「安心しなさい、殺しはしないわ。こちらの聞きたい事を聞き出したらそちらに引き渡す」樋口先生・・・貴女はいったい？」
「お気付きの人もいると思いますが、彼女は表の人間ではありませんよ」
「殺せんせー？」
「彼女は裏世界に属する者なら、誰もが知る、殺し屋ではない・・・名は〔夏目 A〕、ポートマフィア五大幹部の一人であり、最強の暗殺者です」
「！！！」
「じゃあ・・・俺達、今まで本物の暗殺者の授業を受けてたって事？」
「あら、何も不思議に思う事はないわ。イリーナ先生も殺し屋よ？」
ふふっと笑う姿は変わらない
「今回の件は偶然でした、とある研究施設から危険なウイルスの薬品を盗まれ、その犯人があの男、鷹岡でした」
太宰は立ち上がり、Aの隣に立つ
「奴の狙いは皆さんでした。狂気にかられて無闇に薬品を撒かれる訳には行かなかったので、このような茶番劇になりましたけど」
「じゃあ、他のクラスのみんなも？」
「念のために探偵社のお医者さんに診て貰っているから安心したまえ」
太宰の言葉に、胸を撫で下ろす
すると、黒い男の人がAの手を取る
「後はお願いするわ、治、作之助」
「えぇ、お任せください、師匠」
「樋口先生！どちらに・・・」
「明日、お話しましょう。今は“仕事”をしなければならないので」
ふわりっと宙に浮かぶ二人
「それでは、皆さん。また明日」
ブワッ！と紫の光が帯びた花びらが辺りを埋めつくし、それが消えた頃にはA他、黒服の姿もなかった・・・
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碓氷時雨(プロフ) - 大倉��子さんの「��」は、音読みで「ヨウ、ユウ、オウ」訓読みで、「さかん」と読みます。訓読みの「さかん」で調べると早く出てくるのでおすすめです！更新頑張ってください！！ (2020年1月7日 15時) (
レス) id: d4ecd76fec (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 文ストのコミックも出ましたなぁ…更新ありがとうございます (2020年1月6日 20時) (レス) id: 05be0b6c74 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。もし可能ならば鬼滅の刃とのコラボも読んでみたいなーと思ってます。これからも水琴さんのペースで更新頑張ってください！ (2019年12月31日 8時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 妖怪パロの内容だけと言わずにかけたら書いて欲しいです！ (2019年9月28日 21時) (レス) id: 7e02cb7fdb (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 評価とお気に入り登録しました！更新頑張ってください！ (2019年9月11日 15時) (レス) id: 1f3e6b65e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水琴 | 作成日時：2019年7月7日 18時
