7本目。 ページ8
P○4にカセットを入れ、起動するのを待つ。
となりでコントローラーを握るAは、目をキラキラと輝かせていた。
｢夏樹っ！
ほらほら始まったよ！！｣
画面には普通の女の子なら絶対怖がるであろう、恐ろしげなゾンビが映し出されている。
それを見て、Aはニコニコ笑っていた。
｢Aは怖くないの？｣
｢へ？
全然だけど？｣
ケロッとした様子で話しているのを見ると、どうやらホラー耐性がついているらしい。
へぇ、女の子はみんなホラーゲームは苦手っていうイメージがあったからなんだか新鮮だな。
って、ミルクさんもホラーゲーム実況やってるか。
意外と女の子でもホラーゲーム好きな子いるのかも。
｢ねーねー、あたしはこの女のキャラでいいよね？
あ、もしかして夏樹女の子がいい！？｣
｢いやなんでやねん。
俺男のキャラやるよ？｣
｢だって夏樹白くて華奢で女の子っぽいんだもーん｣
｢えー？
Aのほうが白くて華奢じゃん。
可愛い女の子＿＿＿＿｣
そこまで言っといてハッとする。
何を恥ずかしいことをペラペラ言ってんだ。
やば、なんか気まづくなったんじゃ…
ちらりとAの様子を伺うと、Aは自分の腕をみて｢夏樹には負けるなー｣とかなんとかブツブツ言っている。
いや、その腕の細さに負ける俺ってどんだけモヤシなんだよ。
とにかく、Aは普通だったので今のは忘れることにした。
目の前のゲームを楽しむぞ！！
＊＊＊＊
｢A、そっちのアシスト頼む！｣
｢おけ！｣
バイオエスケープで戦闘をしています。←
俺はライフル、Aはショットガンで戦っている訳なのだが、
A、めっちゃ上手い。
目の前の敵ならヘッドショットで確実に仕留めるし、遠くの敵にも弾を外さない。
絶妙なアシストのおかげで、サクサクとストーリーが進んでいく。
ポッキーだけにね？とか期待したそこの君。
いつも動画見てくれてありがと。
3時間でだいたい半分くらい進めたところで、休憩することになった。
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リみみ - ぽきさんは北川大雅です！上からでごめんなさい (2018年6月7日 20時) (
レス) id: e4407b93c6 (このIDを非表示/違反報告)
ミルコ(プロフ) - 名無し君さん» (確かに…)て、テンパってそこまで頭が回らなかったということで！！ (2017年6月9日 7時) (レス) id: 8f15edc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
ミルコ(プロフ) - ミッキーさん» まぜちゃん… (2017年6月9日 7時) (レス) id: 8f15edc2e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し君 - 鍵って大家(管理者)に頼べば合鍵で開けてくれるのでは？ (2017年6月9日 7時) (レス) id: 3a9ab4d4e9 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - 『黄身ちゃんをヘラちゃんでまぜちゃん。』 (2016年12月1日 23時) (レス) id: b0dbcdb014 (このIDを非表示/違反報告)
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