大嫌いなはずの先生達２【紫】【橙】【桃】

#57 ページ7

ななもりside



な「おはよう〜！」


一同「おはようございます！！」


サ「おお先生。熱、下がったんですね。」


な「心配ありがとう山田k((サ「山田じゃないサタンと呼べ」サタンくん。」


『おはよ〜…って、先生熱下がったんですね？』


一同「おはよ〜！！」


な「うん。ありがとう。」



正直俺は、最近この光景を見て罪悪感にかられている。


こんなにみんなに愛されているAちゃんのこと脅しただなんて…と。


こんなに優しいAちゃんになんてこと言ったんだろう…と。



遠「ねえ、Aちゃん」


『遠井ちゃんどうかした？』


遠「Aちゃんって、どんな人がタイプなの？」


『え？』



後悔しているとそんな会話が耳に入る。



ゆ「だからこう〜…優しい人とか〜かっこいい人とか〜？」


遠「そうそう！近くにいる人だったら誰がタイプに近い？」


『ん〜…性格でいうと…一年担任の先生達？』


ジなさ「！？」


遠「ああいうのが好みなのね…どういうところが良いの？」


『優しいし…かっこいいし…かと思えば、可愛いところもあるし…』


も「だってよ、先生。」


『ちょ、ももちゃん！？って、ジェル先生とさとみ先生も！？』



俺らを目にしたAちゃんは、顔を真っ赤にして両手で抑えている。



ゆ「本当に、先生のこと好きね〜？」


『ちょ、やめて！？本当に！！』


ジ「へ〜？俺らが好きなんや？」


『たとえ話ですから…！！』



照れたところも、可愛すぎるんよね。

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