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第2章 ページ27

色々、調べてみる。
どんどん詳しくみていると、凄い興味の湧く事が書かれていた。

【港町で行われるイベントに参加決定!】

ええっ!?やばい!現実では会えない歌い手さんに会える!行くしかないよ!

イベントが行われる港町はここから少し遠いらしいけど、行けない距離ではないみたいだし、花火大会なんてあるんだって!

ええっと、イベントの名前は……
画面をスクロールしまくる。

これだろうか?
【スターマイン】と書かれた文字が色が変わって、他のページへ飛べるようになっている。

ん?スターマイン?

「あぁ!【真夏の夜の夢】!」

そうだ。スターマインはアレだ!ゆうくんが出てきた!あと、せないず!結構絡み合った気がしなくもない。

よし!とりあえず、行こう!
いつだったか『二人以外のキャラとは関わらない』とは決心したけど、そんなのいいや。
てか、バレなきゃオーケーだし!

日程、場所を詳しく調べて、イベントに行く準備を早々してしまう。
気がはやいのは分かる!けれど、抑えられない!

部屋の中をウロウロと歩き回ったり、落ち着かない。落ち着けるはずが無い!
あぁ、楽しみだ!




日も暮れてきた頃、親らしき人達が帰ってきた。階段の影からこっそり、見ただけだけど、お母様らしき人は、黒いストレートの髪にすっと通った鼻筋、パッチリとした目が特徴の大人の女性だった。
お父様らしい人は、茶髪をしていて癖っ毛で切れ長の目をした美形。

流石、二人の親。羨ましいわ〜。
見惚れていると、ガチャリと玄関の扉を開けて零が帰ってきた。

「おや? あかね、何をしておるのじゃ?」
零は、リビングに入ろうとしていた両親に『ただいま』と言ってから私を見つけて口を開いた。

ドダッ。
いきなりの事だったし、気付かれないと思っていたから驚いて階段から落ちてしまった。

「痛たた……おか、えり?」
腰をさすりながら、苦笑いする。

「大丈夫かの?」
「大丈夫、無事無事!」
驚いた表情で尋ねてきた零にそう答えて、立ち上がった。

いや、まだ痛いわー。腰を思いっきり打ったから痛いのなんの!
これを人の所為に出来ないってところがもう、なんとも言えない怒りに!

脳内では怒っていても落ち着いて何時ものように「てか、今日帰って来たんだ」と、言う。

「明日、海の家の1日店長を任されたのでのぉ。その準備を、と思ったんじゃ」

“海の家”と聞き思い出す。
確か【ビーチフラッグ】ってあったよね。
双子と流星隊が主の。

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ももいちご。(プロフ) - 柊葉 美恋さん» いえいえ! 頑張ってください(^^♪ (2017年5月28日 23時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
柊葉 美恋(プロフ) - ももいちご。さん» 擬人法と情景ですね…ありがとうございます!お礼遅れてしまい申し訳ありませんでした!これからも頑張ります。 (2017年5月28日 22時) (レス) id: 9d30e55e48 (このIDを非表示/違反報告)
ももいちご。(プロフ) - 少しずつ入れていくといいのかもしれません。あと、擬人法もあったほうがより味のある小説になると思います!! このくらいのアドバイスしか出来ませんが、これからも更新頑張ってください(´˘`*) (2017年5月8日 22時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
ももいちご。(プロフ) - イベント参加ありがとうございます! あんスタは友達が好きなので少しは分かりました! 面白かったです! 1つアドバイスさせていただくならば「情景」が物足りなかったかな…と。しかし入れすぎてもこの小説の雰囲気を壊してしまうので、 (2017年5月8日 22時) (レス) id: ade25ba987 (このIDを非表示/違反報告)
柊葉 美恋(プロフ) - 日向サクさん» コメントありがとうございます!背後からギュは王道よね〜。期待に答えられるよう零が登場してくるところを増やして行きます!これからも宜しくお願い致します! (2016年10月19日 18時) (レス) id: 9d30e55e48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊葉 美恋 | 作者ホームページ:(*/□\*)  
作成日時:2016年10月10日 15時

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