異国の地で運命に巡り合えた話

#41 ページ41

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「…祐希さん、知り合いっすか？」

「なにが？」




Aを送り届け、俺たちも無事部屋に着いた

ユニフォームを置いてベッドにダイブすると、太志が意味わかんない事をいいだした




「さっきの子」

「は？んなわけないじゃん笑」

「なんか2人の後ろ姿がお似合いっていうか…」

「はぁ？笑」

「違和感ないし…なんか自然だったんで」




そんな太志の声に知らね、と返事をしてベッドに入る






"優しいし、人として尊敬出来るし…私にはもったいないくらい、いい人なんです"





…やべぇ、まじで嬉しい笑

まさかそんな風に思ってくれてるなんて。






祐希一人歩き禁止
A近いからいいかなって…
祐希馬鹿なの?笑
AUSJのお土産何がいい?イタリアで渡す!
祐希なんでもいい笑





「…彼女？」

「なんで？笑」

「ニヤニヤしてるから笑 祐希さんめっちゃ顔に出しますよね笑」

「見んな笑」





試合終わりなのに、癒されたおかげで少しだけ気持ちが楽になった気がした





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