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#39 ページ39

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いざ祐希を見つけても、話しかけられない

話したいけれどチームメイトも居るし…と思ってると




「…喉渇いた」

「買いに行く?コンビニあったっしょ?」

「じゃあ俺水で」

「え?笑」

「祐希さん行かないんっすか?」

「いや、一人は居なきゃじゃん」

「…じゃあ、太志いくか」




まさかの祐希だけに。

でも…いいのかな?話しかけて…





「…一人?」

「えっ?笑」

「危ないじゃん、こんな暗いのに」

「…気づいてたの?」

「当たり前じゃん笑 入ってきた時から気づいてた

…ほら、窓ガラスに反射して見える笑」





外の暗闇のせいで、窓ガラスに私の姿がばっちり映る





「楽しい?日本は」

「うん!…あ、色々ありがとう」

「あー、うん」

「明日大阪行ってイタリアに帰るね」

「…わかった。」

「イタリアで…待ってる」

「ふっ笑 絶対に行くから、待ってて」

「…うん」





もどかしい2人の距離

それでも、祐希の目に私が写っているだけで少し嬉しくて。





「…祐希、はいよ」

「さんきゅ」




嬉しかった。会えて。

そう思っていると、戻ってきた2人が祐希にこそこそ話かけている

そして…






「あ、あのっ!!」

「…え?あ、はい!」

「ホテル、この近くですか?外真っ暗ですし危ないんで…送ります。
…あ、3人で!!」

「…え?」

「いや怪しいでしょ笑 馬鹿じゃんまじで笑


なんか外に危ないやつらがいるみたいなんで、同時に出ませんか?ホテルまで送ります。
あ、自分、バレーしてる石川祐希です。全日本で。
信じられなかったら公式サイト見てください笑
貴方になにかあったら嫌なんで、もしよかったら一緒に」

「…あ、はい…」



私のが時間かかるのに、彼らはユニフォームやらをたたみながら待っててくれた。




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設定タグ:バレーボール , 石川祐希   
作品ジャンル:恋愛
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まりん(プロフ) - 覚えて頂いているなんてありがとうございます!!めちゃめちゃうれしいです(^。^)応援しています! (2019年11月15日 12時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - まりんさん» まりんさんだ!!いつもコメントありがとうございます!ただ今頑張って執筆してます笑 いつもありがとうございます(*´ω`*) (2019年11月14日 19時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - とてもいいお話で続き気になります!頑張ってください! (2019年11月14日 12時) (レス) id: b59f2ee03b (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - yumi06300658さん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます!先程更新させていただきました^ ^ (2019年11月11日 17時) (レス) id: 1f1f253b37 (このIDを非表示/違反報告)
yumi06300658(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございます。次回楽しみにしています。 (2019年11月11日 15時) (レス) id: 127c71edcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aaako | 作成日時:2019年11月9日 8時

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