・ ページ32
二人共に少し酔いが回ってきて、今日はもう帰ろうとなった。
「送ってってやるよ、家どこだ?」
「ありがとねぇ、銀時。」
金を払って、外に出る。雨はもう止んでいて、傘を手にして夜道を歩き出した。
____________
「…ん?」
歩き出してしばらくしたとき、誰かが倒れていた。
攘夷戦争のとき夜目が効くようになったらしく、割とはっきりその姿は見えた。
…女、か。大方辻斬りにでも襲われたんだろう。
「ちょっと行ってくるわ。」
隣を見て、そう言った。
が、お雪には聞こえていないようだった。
倒れている女を見つめ、『信じられない』と言った様子で口を押さえていた。
「お雪…?どう」
「A!」
体が弱いくせに、今まで見たことないくらいの速さで駆け出した。
俺もそれに着いて走る。
282人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふー - 面白いです!更新頑張って下さい!後名前変換が途中で出来ていないところがあります。面白いので期待しています!これからも頑張って下さい! (2017年12月30日 17時) (レス) id: edcc26f827 (このIDを非表示/違反報告)
巫女@桜(プロフ) - 塩さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年12月24日 17時) (レス) id: 33d27005e4 (このIDを非表示/違反報告)
塩(プロフ) - 先がとっても気になります!更新楽しみにしてます! (2017年12月23日 21時) (レス) id: 96f7dda77e (このIDを非表示/違反報告)
巫女@桜(プロフ) - 金太郎さん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年11月26日 7時) (レス) id: 33d27005e4 (このIDを非表示/違反報告)
金太郎(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください(^-^) (2017年11月26日 6時) (レス) id: 5319d2ceb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:巫女@桜 | 作成日時:2017年4月9日 22時