嘘 ページ39
場「おいA…ほんとに腕大丈夫なのかよ…さっきバット受け止めてただろ」
『ん?全然へーき!道場で受け身の練習してたし、ちょっとした打撲だよ…圭ちゃんと万次郎の方が切り傷多いし、後で手当してあげるね。海でしみちゃうから』と結構痛い腕をブンブン振りながら平気と嘘をつきながら話した。
マ「腕見せてみろ」
『え、なん…』バッと万次郎に袖をあげられる
…
青紫色に腫れている腕が見えた
「「うっわ」」
マ「こりゃ結構な力で殴られてんな、湿布後で貼ってやるから海には入んなよ」
『え!やだ!!海だよ?海!入らないと始まらないでしょ?!』
場「だーめーだ。こんなケガで入れねぇだろ、オレとマイキーとお留守番な」
『うーん、まぁ圭ちゃんと万次郎と一緒なら別にいいかなあ。でも水着着たかったなぁ』
「「え!持ってきたの?!」」
『う、うん、だって入るつもりだったし』
マ「じゃ、じゃあ、砂浜で城でも作って遊ぼうぜ…なっ場地!」ギロッ アワセロとコソコソ言う
場「お、おう?まあさすがに海だし!ちょっとくらい遊びてぇよな!」ナンデニラムンダヨ…と場地。
『やっぱりそーだよね!2人もそうゆうと思ったー!』と呑気に答える私であった。
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作者名:みこ | 作成日時:2021年9月11日 14時