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57. ページ8

ピッ

ピッ

ピッ








Aside




一番大きな爆弾というのもあって、作業してもしてもなかなか終わらない。
残るは03:25…


間に合うか…


いざとなればベランダから飛び出そう…2Fから落ちるくらいなら死なない。

「…!?トラップか…。くそ、ややこしい、」

独り言を言いながら1本1本切っていく。



残り1分を切ったところで、その爆弾を解体させることができた。
「…危なかった」

ふぅ、と一息つきながら閉まった扉は開けれないのでベランダから脱出しようとしたその時。

目を疑った。



ベランダに同じ規模の爆弾がもう一つあった。



同じということは…

急いで爆弾の残り時間を見る。


00:06


まずい、まずいまずい!!!


「降谷さん!…逃げて!!!!」


「!?」




私は叫ぶと共にベランダから飛び降りるも、爆弾の爆風で吹き飛ばされた。

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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月20日 12時

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