北山さんとの恋。

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「へ？どこにですか？」

「いいからいいから」




まるで拒否権なんかないかのように

わたしのカバンを勝手に取り

ズカズカ進んでいく






「せ、先輩！！」









必死に先輩を追いかけて行ったら

着いたのは









「遊園地…？？」




会社から五分の所にある遊園地。









「ほらっ入るよ」

「え、、ちょっと…」









勝手にチケットを2人分買い入園する








「閉園まであまり時間ないですよ？」

「あー、まあ二時間もあれば大丈夫っしょ」









目の前に広がるたくさんのアトラクション


思わず気分が高まる









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「A、何乗りたい？」








いつもは名字呼びなのに

急に下の名前で呼ばれてびっくりする









「あー、えっとじゃあ…あれ！！」





私が指差したのは








「げっ、まじかよ」









高低差がすっごい、ジェットコースター









すっかり乗り気な私

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