平成ライダーのヒロイン達と恋してみませんか？【百合】

ゆるかわは正義【深海かのん】 ページ9

※夢主は恋愛感情はあるが、どちらかというと推しを愛でている感じが強い。あと変態。


私の好きな子はめちゃくちゃ可愛い。

さらさらと風に靡く黒髪、ゆるっとしたガーリーな服装、ふわっとした性格。

本当に女の子らしく可愛くて、私は彼女が大好きだった。

そんな彼女は私の幼馴染で、とある事情があり長い間会えなかったのだが、再会する事が出来た。

大きくなっても小さい頃と変わらず本当に可愛い。

「かのんちゃんってば本当に可愛い」

「えへへ、ありがとう。でもAちゃんの方が可愛いよ」

私が褒めれば、ニコニコと嬉しそうに笑うかのんちゃん。

はうっ、私の天使がマジ天使過ぎて辛い…

「あんた、ホントかのんの事好きね…」

同じく幼馴染の理系女子である月村アカリさんが呆れ半分でそう言った。

「だって可愛いじゃない！」

「いやまぁ、確かに可愛いけど」

アカリさんもまた顔立ちが整っている。かのんちゃんがゆるふわ可愛い系なら、アカリさんはキリッとした綺麗系の人だ。うん、女の子はいいよね。

でも一番好きなのはかのんちゃんだけどね。

「マコト君ホントずるいよね！こんなに可愛い妹とずっと一緒だったなんて！」

「…そうね。っていうかあんた、マコトには興味ない訳？アイツ背も高くてイケメンよ？」

「別に？幼馴染としては好きだけど。それに知ってるでしょ〜、私は女の子の方が好きなの！っていうか男の子だったらマコト君よりも断然タケル君みたいな可愛い子がいいし〜」

「相変わらずね…」

はあぁ〜、そんな事よりもかのんちゃんが可愛い…

ずっと見ていられる…もう部屋に飾りたい…

「あんた、部屋に飾りたいとか思ってないわよね。それは流石にやめときなさいよ？」

「む、わかってるよ〜」

失礼な、本当にする訳ないじゃない。

だったら一緒にお風呂入ったりだとか一緒の布団で寝るとか、そういう事するわ。

女の子同士だし、ちょっと手が滑ってあんなとこやこんなとこ触るぐらい、いいよね？

「…なんか絶対変な事考えてるわよね」

「え〜、そぉんな事ないよ☆」

私はただ、かのんちゃんを愛でたいだけ。

やっぱりゆるかわって正義！！

それは憧れか、或いは。【風城美羽】→←叶わない【百瀬小姫】

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