それは憧れか、或いは。【風城美羽】 ページ10
※美羽がまだ3年生。夢主はチアリーディング部で無自覚片思い。
私は浅野A。天ノ川学園高校の2年生。
私はある人に憧れてチアリーディング部に入った。
その人は、風城美羽という人。学園のクイーンと呼ばれる程、彼女は美しい人だった。ちょっと女王様気質なところはあるけれど、そういう強気で堂々としたところに私は憧れたのだ。
彼女は高飛車で自己中心的な人間であると思われがちだ。だけど彼女は物凄い努力家であり、自らの力で輝いている。
そんな彼女は、今は仮面ライダー部の部長をしているらしい。
何だか美羽先輩を取られたみたいで、正直彼らには嫉妬した。
だけどそれが間違いである事はわかる。そもそも美羽先輩は私のものではない。
それに……仮面ライダー部の人達と一緒にいる美羽先輩は、前よりも一段と輝いて見える。
仮面ライダー部の人達は皆、とってもいい人達だ。如月君も歌星君も城島さんも、こんな引っ込み思案の私に快く接してくれる。美羽先輩が彼らと一緒にいたがるのも、凄くわかるのだ。
私が彼らに対して抱いた嫉妬心は、一体何から来るものだったのだろう。
それは、自分自身でもよくわからない。
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クリオネf。t(プロフ) - 森吉さん» わー！コメントありがとうございます！美羽先輩、いいですよね！最近久しぶりにフォーゼを見て、美羽先輩をこんな風に慕う子もいそうだなぁと思い至りまして。楽しんでいただけて何よりです！ (2020年3月5日 23時) (
レス) id: fe04442c66 (このIDを非表示/違反報告)
森吉(プロフ) - はじめまして！風城さんの夢に出会えると思いませんでした。最高でした！ありがとうございます！ (2020年3月4日 14時) (レス) id: 3586f23159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリオネf。t | 作成日時：2019年3月30日 22時
