18話 ページ20
「大変なんらよ!Aちん!」
「うぇ!ちょ、何があったの」
「あんずの机が荒らされてて……………それと」
は、なんだと!
「今すぐ行かなきゃ!」
「それはダメじゃ」
「零、離して!早く行きたいの!」
「ほれ、仁兎くん他にもあるんじゃろ」
「ああ、Aちんの悪い噂が流れてて」
意味わからない
「それじゃ、早く行かないと!」
「だめですよひらがな」
奏汰に手をつかまれた
痛い
「この学院には成功している奴としていない奴がいる、そして断然成功していない奴の方が多い」
「だから何」
「その女は成功していない奴を味方につけたこれで意味が分かるじゃろ」
「じゃあ、私はどうすればいいわけ」
「Aはおとなしくすることしかできませんね☆」
は、意味わかんないと一瞬思ったけどそういうことか
「あー、泉がいるから?」
「そうですそれと3年生はみんなAの味方ですから手を出しても意味がないでしょう」
「うん、よく考えてみればそうだね」
「うーん、でもさ何もしないのもダメじゃん」
「あ!こういうのはどうですか」
「なに?つむぎ」
「Aちゃんは頭がいいですから3年生の司令塔になってもらって3年生がそれに合わせて動くっていうのはどうでしょうか」
なにそれ
「めっちゃ頭いいじゃん!よしそうしようけってーい!」
「あはは、Aちんほどほどにしとけよ」
「は〜い」
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作者名:さやえんどう | 作成日時:2020年6月13日 17時