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貴方side
『そこまででもないと思うけど.......？』
nk「えー、じゃあAは俺があの時あいつらに連れ去られてピーーとかピーーとかされてもいいってことー？」
『なっ、そ、そこまで言ってないでしょ！！』
nakamuの唐突な発言に顔が熱くなるのが分かる。
br「わーAちゃん顔赤いねー。可愛いー。」
可愛いい。その一言でさらに顔が熱くなる。
『......いい加減怒りますよ？』
shk「なんかAさんが怒ってもあんまり怖くなさそう。」
nk「あ、シャークん今Aのことバカにしたー！言っとくけどAの殺気めっちゃ怖いからねー！俺知らないー！」
kt「nakamuがそこまで言うくらいって......。」
kr「かなりやばいよね。」
nakamuって意外と信用されてんだな。←
sm「とりあえずご飯食べよう。」
nk「そうだねー。お腹空いたし！」
そう言って楽しい食事が始まった。
私はと言うと質問攻めにあっていた。年は？とか好きな食べ物は？とかくだらないことだけど、とても楽しかった。私が拒食症気味だと言っても気持ち悪がらなかった。それどころか大丈夫？とか心配してくれた。食べる量は少なかったけど、それを補うようにたくさん話した。
nk「ねぇ、Aさえ良ければ、なんだけど、ワイテルズ国の幹部にならない？」
『え.......。』
nakamuの思いもしなかった提案に思わず思考が止まる。
『でも、私は我々国に.......。』
そこまで言って考える。確かに私は我々国に忠誠を誓った。しかし、グルッペンやあの国から必要とされたことはあっただろうか。それこそ今は私を繋ぎ止めようと必死だけど。
nk「もちろん、Aの意志が最優先。ムリに考えを変えろとも言わない。だけど、俺はAにこの国の幹部になって欲しい。だから、俺がそう思っているってことは覚えておいて欲しい。」
『.......分かった。少し考えさせて。』
nk「うん、ゆっくりでいいから。」
その言葉で楽しい食事会は幕を閉じる。
私はあてがわれた部屋に戻り、もう一度よく考える。
nakamu達と一緒にワイテルズ国の幹部になる。
そしたら、もうアイツらとは関わらなくていい。でも、今まで私と仲良くしてくれたぺんちゃん達やお兄ちゃん達とはもう会えない。それは嫌だ。でも、nakamu達と仲間になりたい。
私はどうしたらいいのだろう。こんな状態で寝られるはずもなく、ベッドの上に座り、月明かりが淡く照らしている中庭をぼんやりと眺める。
『お兄ちゃん、私、どうしたらいいのかな.......？』
そんな呟きは夜の闇と月の輝きに飲み込まれて消えた。
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みるくてぃー(プロフ) - モトキさん» コメントありがとうございます！やっぱりバレますよねぇ.......ww私も書いていて気になったのですが、書き終わった後でしたので.......あのヒモ野((......姫何とかさんは退軍させられたという事で！ (2020年9月16日 22時) (
レス) id: 74d69f8fb6 (このIDを非表示/違反報告)
モトキ(プロフ) - ちょーっとだけ気になったのは全てのENDにヒモ野r((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ…姫なんとかさんが出てこなかった事ですかね… (2020年9月16日 0時) (レス) id: 79798822f0 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - どうして？！約束したじゃない！ ｒｂ思いつかなかったんや ｗｗでしたっけ？ (2020年8月21日 20時) (レス) id: be4acbad35 (このIDを非表示/違反報告)
ロン - いえ、ありがとうございます！ (2020年4月6日 23時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ロンさん» コメントありがとうございます！他国（ワイテルズ国）に逃げるENDは一応TRUEENDで書かせて頂きました！想像と違ってたり他国=ワイテルズ国という事が分かりにくかったらすみません！！ (2020年4月5日 12時) (レス) id: 74d69f8fb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2019年12月1日 21時
