検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:55,747 hit

ちゃんとした使い方と訓練 ページ25

『もし、そうなら…グレンがミカを欲しがってくれるのならそれでいい』

優「モルモットでもなんでもいい。俺たちは…俺は全面的に協力する!だから、俺たちにミカの取り戻し方を教えてくれ!」

与一「優くん……Aちゃん…」

君月「……」

シノア「…………」

グレン「当然のことを怒鳴るな、馬鹿が。前も言ったろ?俺も含めて、ここにいる仲間はもう家族だ。
なら、みんなでおまえらの家族を取り戻せばいい」

『……!!』

グレン「話は終わりか?じゃあ、オレは帰って寝るぞ」


そう言葉を残して、グレンは去っていった。


優「よし!そうとなったらさっそく【鬼呪装備】の訓練始めようぜ!!シノア、三葉……それから…A、教えてくれ!!」

『ついでなの?』

優「だって、おまえが【鬼呪装備】のちゃんとした使い方が分かってるか微妙だからさー」

『わぁ、優ちゃんひどいー』

三葉「ふむ、ならまず、あたしのことを先生と呼べ」

君月「いやだね」

三葉「なんだと!!」

与一「ちょっと〜」

『ま、当然の結果だよね』

三葉「何か言ったか?」

『……なんでもない』

シノア「じゃあ〜さっそく【鬼呪装備】の訓練を始めますか?」

優「おう!!」


優ちゃんの言葉を合図に私たちは街へと出た。


優「おーい与一、どうよ?そっからバケモノ見えるか〜?」


優ちゃんが電柱に登っている与一に訊ねた。
ちなみに、私は与一の横で見ている。


与一「ん〜待ってね、優くん」


与一は弓を引くと状況を報告してくれた。


与一「このまま進むと【ヨハネの四騎士】三匹と遭遇しそうだよ」

優「だってさ、どうする殺るか?」

三葉「ムダに戦闘して他の【ヨハネの四騎士】を呼び寄せても面倒だな。
もうこのへんで【鬼呪装備】の修行を始めるか?シノア」

シノア「んーでもあの修行、周りを破壊しちゃう可能性があるから、もうちょっと街を離れたいんですけどね〜」


三葉とシノアが下で話している間に私は遠くを見つめる。


『…与一』

与一「え?
あ、まずい。一匹こっちに気づ…あれ、全員気づいちゃった。襲ってくるよ」

優「お…結局、戦闘か?んじゃ、やるか」

与一「あ〜でも、僕がやっちゃってもいいなら、始末するけど」


横で衝撃発言をした与一に私は目を見開いた。


『珍しく自信満々だね。一人でやれるの?』

与一「うん、たぶん。これくらいの距離なら……
敵を撃て【月光韻】みんなを守るよ」


与一はそう言って、鬼を具現化させた。

コミュニケーションと好きな色→←思い違いと必要



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
206人がお気に入り
設定タグ:終わりのセラフ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月1日 23時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - シオンさん» コメント、ありがとうございます!そうですよ〜!刀剣乱舞の蛍丸をイメージにしています (2018年8月12日 21時) (レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 最初から読ませていただきました!面白くていいと思いました!更新頑張ってください!それと質問で、夢主の黒鬼装備の鬼って刀剣乱舞の蛍丸ですかね? (2018年8月12日 12時) (レス) id: c7ded62622 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 五月七日さん» ありがとうございます! (2018年7月26日 21時) (レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです!応援してます!更新待ってます! (2018年7月26日 20時) (レス) id: 5bf48274f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ろい | 作成日時:2018年7月11日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。