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「は？！バイト！？」
『うん、居酒屋さんとかどうかなぁ...』
付き合い始めて数週間。
なかなか時間が合わず電話をして過ごす毎日。
付き合う前と何か変わったかって言われると...
確実に俺が口うるさくなった。
...らしい。
A曰く。笑
「だぁっ！ダメに決まってんだろ。
ばかじゃねーの？」
『ばっ、ばか、！？
ばかって言う方がばかなんだよ！？』
「ばかそんな話ししてねぇよ！笑」
『あーー！またばかって言ったぁ、！！』
いっつもこんな調子。
まともに話が進まない。
別に苦じゃないからいいんだけども。
「とにかくダメ。バイトなんて」
『ママみたいなこと言わないでよ！』
「お母さんはなんて言ってんだよ、じゃあ」
『好きにしたら？って...！』
なんだそれ....
「別に金に困ってるわけじゃねぇんだろ？」
「ならわざわざ...」
『社会経験！』
「へぇ？社会経験ね。
居酒屋でなんの社会経験すんだか。」
ばからしい。
酒飲んだオッさんたちが集まるところで若い女子高生が働いてたらそんなの標的になるに決まってる。
...し、それを助けるふりして働いてる奴らが手出すんだよ、知ってんだよ。
経験済みだわ！！！！
『樹くんだって....！』
「俺が何」
『Barで働いてるの知ってるんだからね』
「え、」
待て待て待て。
なんで知ってんの？？？？
いや隠そうとか思ってたわけじゃないけど！！！
前のバイトでシフトに入れてもらえなくて、あまりにもうざったいから辞めて...
高地が独立するっつうから世話になることになっただけの話でまた慣れてねぇから黙ってたんだし....
「なんで知ってんの、」
『慎太郎さんに聞いた』
でた！慎太郎！
お前ら2人が何だかんだ仲良くなってんの知ってんだからな！？
「...言ってなかったのは悪かったけど、流石に居酒屋はダメだわ」
『っ〜！もういい！
樹くんの許可なんていらないもん！もう知らない！！』
「ちょ、」
『おやすみ！また明日！！！』
勢いよく切られた電話。
「ったく....」
怒ってたくせにちゃんとおやすみって言うし、また明日って言うし......
そんな姿が愛おしくて仕方ねぇの。
なぁ。
心配してんだよ、わかってよ。
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです！！笑 (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます！ (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです！この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年8月17日 1時
