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「っ、わりぃ」
あのまま夢中で唇を貪っているといよいよ限界だと胸が叩かれた。
それでやっと我に返る俺。
『し...死ぬかと思った、ぁ、』
さて、なんて弁解しようかと思ったら、いかにも拍子抜けな言葉が耳に飛び込んできた。
「っは笑 色気ねーの笑」
思わず吹き出すと、反論するべく口を開いたA。
だったけど、
俺とパチリと目が合うと、面白いくらいボフッと顔を赤らめた。
そして、小さな手のひらで恥ずかしそうに顔を隠した。
『やっ、見ないで.....っ』
....はぁ？なに？？
なんでそんな可愛いわけ、？
「ね、顔見せてよ」
『やだぁ、、っ』
「....チューしたこと、怒った？」
やっぱ、強引過ぎたかも、と急に冷や汗が背中を伝う。
そんな不安をよそに、フルフルと小さく首が振られた。
そして、
『びっくりしたけど、、嬉し、かった...よ、？』
とんでもない爆弾が落とされた。
「あ"ぁ"っ、！？」
『へ、』
あまりの可愛さに思ってたよりでかい声が出た。
でももうそんなことはどうでもいい。
「はぁ、なんなの？
マジで、ねぇ、なんなの？」
『いや、え、？』
「さっきもそうだよ、
あんま可愛いことばっかり言わないでくれねぇ？」
『樹...くん、？』
「こっちは我慢してたんだけど？
なのにAは俺の気もしらねぇで........」
『えっと、あの、ごめんなさい、？』
「別に謝って欲しいわけじゃねぇし、
あーーーー、まじで。
順番は守りたかったんだっつうの」
俺、キスしたよな？
今、なぁ？
『順番っていうのはどういう、、？』
なにがなんだかサッパリ、
とでも言いたいかのように、Aは目を白黒させる。
はぁ、、もうどうにでもなれ。
「....あのさ俺ら、付き合う、？」
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです！！笑 (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます！ (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです！この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年8月17日 1時
