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3年の後期になっても、必修の授業はあるもので終わり次第急いで店へと向かう。
カランコロン、
「わりぃ、遅くなったー」
開店時間10分前に店へと滑り込んだ。
すると開店前なのに中から楽しげな声が聞こえる。
そこには見慣れた顔が1名。
ジェ「樹、きた〜！！」
「お、ジェシーじゃん。ひさしぶり、って.....」
そして、ここにいるはずのない人物がそこにはいた。
「A、なんで、？
おい、高地！！」
優「ジェシーがうるせぇの。
それよか樹、お前は遅れてきたんだから早く準備しろ、もう開けるぞ」
高地にごもっともな事を言われ思わず口を紡ぐ。
んだよ.......
来るなって言ったのは俺だけど、慎太郎もだけど何ジェシーとそんなに仲良くなってんだよ。
不満な気持ちを抑え、服を着替えてカウンターに立つと、少し離れた席からAが嬉しそうにこちらを見つめていた。
そしてジェシーに何か耳打ちされて、楽しそうに笑ってたけど、
俺のことかな。
それならまだ許してあげてもいいけど。
合間を縫って声をかけに行きたい気持ちは山々だったけど、おかげさまで店は大盛況。
気がついた時にはいつのまにか、Aとジェシーは帰っていたようだった。
優「はー、ひと段落だな」
「マジでこんな狭いのに人いすぎ。」
優「まぁ、バーテンの腕がいいからじゃん？」
「物は言いようだな笑」
優「そういやごめんな、Aちゃん。」
「あぁ、
いいよ、どうせジェシーだろ？」
優「当たり。」
「ほんとずるいよな、
しかもこんな忙しい金曜の夜狙ってくるあたりもジェシーらしいし笑
俺ら手放せないのになんで今日にしたんだっつうの笑」
たしかに。
なんて高地は人ごとのようにケラケラ声を出して笑った。
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ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» 伏線引いてたつもりですけど勘ぐられなくてよかったです！！笑 (2019年9月26日 21時) (
レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» 目、白黒させてます...(笑)高地より衝撃的...!! (2019年9月26日 20時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ヒヨリさん» びっくりですよね笑 コメントありがとうございます！ (2019年9月23日 14時) (レス) id: 0d7cdb44a3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - ミナさん» こーちに奥さんと娘さんがいたとは...(笑) (2019年9月23日 13時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
青炎神狐白 - 物語が進みすごくおもしろいです！この後の展開が待ち遠しいです(^^)楽しみに待ってます！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 8b8abbcbb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2019年8月17日 1時
