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〜♪ SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル！
「この間のSPW聞いたよ。お前ら好き勝手やりすぎじゃない？笑
慎太郎が止めに入る始末だったじゃない。」
樹「おー、北斗も聞いてたんだ？
こーちも珍しくリアルタイムで聞いてたって連絡きてたわ笑」
「日付変わる前から、ちんの話してたでしょーよ。完全にアウトだから！！笑」
樹「そういうお前だって、わざわざその話を掘り返してんじゃん笑」
「えぇ？笑
だってそれが深夜ラジオの醍醐味じゃん？笑
2年目になると好き放題やっても怒られないんだなぁ〜って笑」
樹「ひえおじたちもね、風磨来てたから怒れないのよ笑
ミーハーだから！笑
ほら見て、また変なこと言い出すんじゃないかってもうすでにバッテンしてるんだけど笑」
「俺らだけじゃ下ネタNGってか笑」
樹「デビュー10年経たないとダメっぽいね笑」
土曜の夜１２時。
SixTONESのオールナイトニッポンを聴きながら顔パックするのがルーティンだったりする。
少しでも綺麗でいたくて、俺のファンの子可愛いなって思ってもらいたくて。
樹「てか知ってる？俺らが騒ぎすぎてネットニュースになってたらしいじゃん？笑
自分のファンが1番可愛い論争も話題になってたし」
「あ、その話ね？
まぁ、言っとくけど俺のファンの子が1番俺に似て可愛いからね？」
何分ぐらい経っただろう、そう思ってスマホを開こうとしたら耳に入った声。
...そんなこと、普段なら絶対言わないのに。
自惚れてるってわかってるけど、たぶん。
そういうこと...なんだと思う。
ちょっとした動揺を見せる心を落ち着かせようと開いた青い鳥のアプリは、久しく触っていなかった。
それもそのはず。
" 今日の北斗くんも、かっこいい 好き"
大好きな彼への気持ちをフリック入力するも、ツイートするボタンを押すすんでのところでキャンセルボタンを押す。
今までなら平気で呟いていた言葉。
でも今はそれが出来なくなった。
だって変に呟いたらボロが出ちゃいそうだもん。
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作者名：ミナ
| 作成日時：2021年9月19日 13時
