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大きなため息をついて、
廉「だから言ったやん。…で、ちゃんと断ったん？」
私にそう聞いた。
『えっと、』
返事はいらないと言われたから、断ったうちに入らないだろう。
廉になんて説明したらいいかわからなくて、バカな頭でどう言えば伝わるのか必死に考える。
廉「なに、揺れてるん？」
私が口篭ったから、廉が不審に思ったのだろう。
『違うよッ』
私はそれを否定した。
廉「前々から気になってたんやけど、海人との距離感何なん？」
『と、友達だよ…っ』
廉「そう言い切れるん？」
廉に、私と海人はどう見えているんだろう。
私からしたら、海人は紛れもなく。
友達…そう思っているのに。
昨日の告白を受けてから、恐らく。
今までみたいに、ただの友達ではなくなってしまった。
だからか、廉の質問に素直に頷くことが出来ない。
私が困っていると、廉の顔が近づいてきて。
ぎゅっと目をつぶると。
ゴン、という大きな音が響いた。
慌てて目を開けると、廉が壁に頭をぶつけている。
『だ、大丈夫…？』
廉「ごめんッ…ちゃう。責めたいわけやない……でも、これから遊び行く時はちゃんと言ってな？」
『うん…！』
廉「約束な？」
私は廉の質問にもう一度、大きく頷いた。
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しおり(プロフ) - 主様も予想してなかった展開だったからでしょう、あたくしもう、パニックですわよ、トイレで読みながら涙が止まらなかったです。ひまわりくんが来世は報われますように。 (2020年10月27日 17時) (
レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - めっちゃ楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年10月22日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - これからも小説書くの頑張ってください！もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2020年10月6日 18時
