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なんて伝えたらいいか、わからない。
でも。
たったひとことでも、思い込めて言うから。
どうか聞き逃さないで。
『廉が好き…』
消えそうなくらい小さな声で伝えた。
怖くてしたをむいたまま。
廉を見ることができない。
聞こえてくるのは、心臓の音だけ。
時計の針より速く、強く脈打つ。
時間がゆっくりに感じて、沈黙の時間が苦しい。
そう思った時。
廉にぎゅっと抱きしめられた。
え？
廉の良い香りに包まれた。
さっきより、心臓が強く脈打って、壊れるんじゃないかってくらいうるさい。
『れ、廉…？』
廉「遅いわ」
『？』
遅い、ってなんだろう。
頭で考えるけど、廉の香りが邪魔をする。
廉「俺はずっと前から好きやから」
『え……？』
これは、現実？
顔を上げると、廉が顔を真っ赤にして私を見ていた。
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しおり(プロフ) - 主様も予想してなかった展開だったからでしょう、あたくしもう、パニックですわよ、トイレで読みながら涙が止まらなかったです。ひまわりくんが来世は報われますように。 (2020年10月27日 17時) (
レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - めっちゃ楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年10月22日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - これからも小説書くの頑張ってください！もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2020年10月6日 18時
