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金曜日。
急いで家に帰ってから。
髪を巻いて、化粧して。
制服から1番お気に入りのワンピースに着替えた。
いつもこんなことしないのに、ちょっとだけお洒落する。
どんなに着飾っても、すっぴんでも可愛いあの子には敵わないけれど。
でも、少しでも可愛い私でいたい。
たとえ、振られると分かってても。
パラパラと教科書をめくって勉強していたら、ピンポーンとインターホンが鳴って。
廉『永瀬です』
インターホンから聞こえる廉の声にドキッとした。
『い、今行くねっ』
バタバタと廊下を慌ただしく通り、玄関を開けた。
廉「お邪魔しま……、、、」
『ど、どうぞ』
私を見て、廉が一瞬固まった。
今更になって、学校あったのに制服じゃないとか不自然だよね？とか。
気合い入れすぎて、告白するのバレバレかな？とか。
変なことばかり考えてしまう。
廉「…ええやん」
『え？』
廉「や、部屋行こか。今日は英語やから」
『う、うん…っ』
廉がなんて言ったのか、聞き取れなかったけど、聞き間違いじゃなければ私のこと褒めてくれたりしたのかな？
いやいや、自惚れちゃダメだ。
期待して、振られたら悲しい。
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しおり(プロフ) - 主様も予想してなかった展開だったからでしょう、あたくしもう、パニックですわよ、トイレで読みながら涙が止まらなかったです。ひまわりくんが来世は報われますように。 (2020年10月27日 17時) (
レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - めっちゃ楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年10月22日 18時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - これからも小説書くの頑張ってください！もしよかったらぜひ私の作品を見てください。なんと100以上もあるんです！ (2020年10月6日 18時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2020年10月6日 18時
