幸せのおすそ分け２７【あんスタ】 (ページ50)

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✩

『目と目ほら手と手ほら怖くない…♪』

『『ぼくら一つさ…♪』』

『何光年』

『離れても』

『出会う…♪』

次はアカペラの部分

ここだけは申し訳ないけど、五人た私の六人で歌わさせてもらう

実は昨日、夜ご飯を食べてる時に凛月からあることをお願いされちゃったんだよね

『『365日君のそばで生きるよ二人で愛育てよう
未来も作ろう…♪』』

｢｢…｣｣

｢｢きゃあああああああああぁ！！！！！！！！｣｣

｢皆さん、早く歌ってください｣

｢す、すみません…！｣

想像はしてたけど…

こんな私が天使にでも見えてるんだろうな～可哀想に

でもまぁ、あそこまで感動されちゃうとさすがに照れちゃうよね…♪

私の声はちゃんと届いてるんだなって、実感できる

『『僕だけのお姫様、君だけの王子様♪』』

『『重ねよう唇一回じゃダメ…♪』』

『『ずっと一緒だよっ♪』』

うっ、やっぱり最後のやつ恥ずかしい…！

口パクでもしてやりたいけど、女の子が一人だから余計にすぐばれるっていうね…

『大盛り上がりでしたね。流石は我らKnightsとMessiahの実力といったところでしょう♪』

『なに得意げな顔してる訳、王さま？』

『あらあら、そういう泉ちゃんも嬉しそうじゃない…♪』

『当然でしょ。Aちゃんと共演するのなんていつぶりかって感じなんだから』

えへへ、そう言ってもらえると嬉しいな…♪

｢…？凛月、肩貸そうか？｣

｢ううん、もう少しだけ頑張るよ…♪｣

｢ん、分かった♪｣

こんな真っ昼間の屋外で、辛かっただろうに

凛月も皆も、よく頑張ったよ…♪